次に、昔テニスコートのあったイモリ濠を通り、玉泉院丸庭園へ行きました。
2代藩主利長の正室永姫の住居のあった池泉回遊式庭園です。
庭園を眺めながら、和室でお抹茶をいただきました。
今日のお菓子は水と桜ということで、桜の下が白くなっていました。
御姫様気分も満喫です。
最後に河北門を見学しました。
枡形内部側が二の門の正面となり、石落し付きの出し(出窓)が設けられています。
門扉、柱、梁には厚さ3 ㎜の鉄板(帯鉄)が鋲で止められていて防御性を高めた装飾が施されています。
櫓部分(2階)内部の壁や床などには檜の一種である能登ヒバが石川門同様に用いられています。
復元に努力し、国際観光都市の魅力がいっぱいの金沢でした。