映画 ディスコネクト

友人３人で氷見シネマで映画を鑑賞した。昨日、ベネッセの個人情報が流失したという大変な事件がおきたが、ネット社会の危険性を描いた映画だった。
ネットで、級友をだまし、Ｈな映像を学校中にまき散らした少年。被害者の少年は自殺を図る。
わいせつな映像を売って生活している少年のインタビューに成功したキャスターは、認められ出世する。
しかし、ＦＢＩに追及され、少年はキャスターに裏切られたと言い、彼女から去り、仲間の下へ行く。
さみしさから、他の男性とチャットをしていた主婦は、誕生日を教えたばかりに、カード番号を盗まれ、破産してしまう。
悲劇に遭遇した夫婦、親子、家族は、初めて真の親子関係、夫婦関係、人間関係の絆の大切さに気づいていく。ラストはとても感動した。示唆に富む映画だった。
さすが、ベネチア映画祭で１０分間のスタンディングオペーションが起こったという映画だった。