本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

五輪マラソン

2008-08-19 09:51:40 | Weblog
 女子マラソンを観戦して選手のリタイアに不快になった。
 実力的には劣るようだから順位はともかくとして、完走できるコンディションで出場しなければならない。外反母趾かなんか知りませんが、7月末には右足指に痛みがあったとか。そんな直前の状態で過酷なレースに臨むほうが間違っていないか。コーチも悪いが、自らの調子を知る本人が途中棄権の可能性を見極めないとは情けない。
 参加に意義があるというのは、最後まで走ったイギリスのラドクリフ選手になら言える。
 マスコミや解説者や周囲は温かい言葉でかばうが、一人ぐらい苦言を呈してもよさそうなものだ。

 中村選手の13位は立派だろう。コーチは経験が浅かったなどとぼやいていたが、そんなことはハナからわかっていたではないか。後だしじゃんけんだろう。当人は傷つくねぇ。

 次回からは予備の選手を増やすべきではないか。体調不良の場合は容赦なく入れ替えることだ。もっとも、出番がわからないのでは、モチベーションは上がらないだろうけれど。