自治会費用

　この市ではどこもそうなのだろうが、町名とは別に住所表示と無関係な自治会としての地区名がある。その地区の葬祭、行事の互助、協働をつかさどるというわけ。複数の町を包含するので自治会長イコール町内会長ではない。もっとも、町内会長というものはないけれど。
　
　さて、今月の徴収額の明細をみると、自治会費1,200円、公民館費1,000円、小学育英会費960円、中学育英会費600円、明治神宮費300円となっている。
　自治会費は定額か人頭割か知らない。公民館費はその維持費でしょう。地区ごとに公民館があるのは、土地の確保が容易な田舎ならではことですな。育英会費は本月のみの負担だ。何に使うか知らないが、地域で学童を支援することは結構だ。小山に小さな祠がある。それが明治神宮らしい。春秋に当番班がその周辺や参拝道を清掃するのだが、その後公民館で一杯やる。その費用である。この費用を負担しない家もある。創価学会や金光教の信者らしい。信仰の自由ですな。こちらも神社に関心はないが、お付き合い。
　徴収額の項目で、特筆されるのは学校の給食費。最近、給食費を払わない（払えないのではない）親がいると報道されていたが、ここでは地域で徴収しているようだ。これは意義がありそうだ。
　
　ハイ、都会では考えられない、自治会に関する負担の話でした。