ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

早く、山が笑い、ウクライナにも「笑い」が戻ってきて欲しい、と。

2022-03-17 07:02:53 | 日記
庭のクロッカスが一斉に咲き出しました。
紫そして白。
どうしたわけか黄色が、なりを潜めてしまっています。
ちょっと淋しい気がします。
水仙は元気。
すい すいっーと伸びやかに。
去年よりかなり増えたかな。
狭い庭ですが、ちょっとずつ賑わいを見せ始めました。

今日は、6週間に一度の割で通院・検査・投薬を受けている病院の予約日でしたが、電話診療に切り替えましたので、夕方近くに投薬だけを受けてきました。
高台に在る病院からは、遠くの山並みがパノラマで眺められます。
遠い山。
数キロ先の里山。
「山笑う」季には、まだ暫くかかりそうな風情です。
安達太良山、磐梯山などは、まだ白い雪の衣を纏っています。
でも、気温が緩んできたせいでしょうか、真冬の鋭角的なシルエットではなく、やや霞んで穏やかさをたたえ、本番の春を待っているというところ。
『 故郷や どちらを見ても 山笑ふ 』 
正岡子規.の、この句が大好きな私です。
早く、山が笑い、ウクライナにも「笑い」が戻ってきて欲しいものです。

薬局で投薬を待つ間、テレビのワイドショーなどを観ていました。
ウクライナ情勢や、プーチン大統領の家族のことなどが報じられていました。
権力者であれ、独裁者であれ、一人一人の人間とすれば、人種、肌の色、性別は異なっても、よき父であり母であり、優しい兄や姉なのでしょう。
でも、国と国の間ではおぞましい戦火にGoサインを出してしまったりするのも、古今東西を問わず、よくある現実です。
悲しいことです。
国と国との「正義感」もまた、自国の利害に深く彩られて移り変わりますし。
病院の庭に咲いている花の蜜を吸っている野鳥を眺めながら、人間社会の「エサ取り」と言う経済体制を、あれこれ考えていました。

薬の準備ができて、「〇〇さーん」と、呼ばれました。
「はーい」
自分が驚くばかりの声高な返事をしてしまいました。
周囲の人の注目を浴びて、ちょっと恥ずかしく・・・首を縮めた私です。

地震にはビックリ。
棚から物が落ちたりしましたが、怪我等はありませんでした。
コメント (4)
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