ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

「確定申告書」、作成しました。

2022-03-03 06:54:11 | 日記
ひな祭りになりました。
陽気は大分春めいて来たようです。
空気に冷たいトゲが感じられません。

確定申告書を作成しました。
医療費等の税額控除は連れ合いが申請しています。
年金収入だけの私ですから、申告はしなくてもいいのですが、僅かではありますがNPOの幾つかの団体に寄付をしております。
税額控除の申請をしましても、さほどの金額が還付されるわけではありません。
でも、還付された金額を再び寄付に回すという事で毎年確定申告をしています。
パソコンで作成、郵送という手順ですが、作成時にはやっぱりモタツキます。
仕方がありません。
デジタルには弱い私ですし、この時期、コロナのこともあって孫たちとも直接会う事をしないので、助言や手を借りることもできないでいます。
ブログを書いてはいますが、ワードで文章が作れる程度。
パソコンの機能を使いこなすことなど、とてもとても。
基礎の基礎から、学んでみたいとは思っていますが。

国会中継が放送されていましたが、何だかあまり気が乗りません。
こんな時は、あれこれ考えずに、ゆっくりするのが一番かと。
そんな一日でした。

  『この川のほとりに』
              晴佐久昌英
  いつかやさしさをなくし
  とげとげしく人を傷つけ
  心がうすよごれてしまう日が来たら
  また あの坂をおりて
  この川のほとりにおいでよ
  みんなではしゃぎながら
  はだしになって川をわたろう
  つめたいのにあたたかい水が
  よごれたところを
  やさしく洗ってくれるから
  ・・・・・・・・・・・・
  ・・・・・中略・・・・・
  ・・・・・・・・・・・・
  いつか 年をとり
  夢を忘れ
  胸のときめきをなくしてしまう日が来たら
  また 仲間に会うために
  この川のほとりにおいでよ
  みんなで愉快ないかだを組んで
  好き勝手なものを積み込んで旅に出よう
  いのちの源から流れてきたこの川が
  あの海へ
  みんなの夢の大海原へ運んでくれるから
     (晴佐久昌英 詩集「だいじょうぶだよ」から)


心に元気がなくなった時、私は晴佐久昌英神父さまの詩を紐解くことが多いのです。
今までも何回かアップした覚えがある詩です。
元気のない時は、『いのちの源から流れてきた川のほとり』に、いま、わたしが佇んでいるのでしょう。
きっと。
コメント
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