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多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

TPPは反中国同盟である?

2013-09-23 | Weblog
ひところほど言わなくなりましたが、TPP問題があります

経済力をつけるには市場の相互開放が不可欠というのが賛成派で、解放すると日本の農業などが衰退というのが反対派

経済だけの話なら賛成派に分がありますが、ややこしくなるのが安全保障が絡んでくるから

TPPで経済で中国以外ともつながっていないと、巨大市場の中国に依存するようになり、いずれ安全保障的にも中国に飲み込まれて危険、というのが賛成派の言い分です

対してTPP反対派は、TPPは小泉純一郎以来の対米従属の再来だと反米国を前面に出しています

特に日本の反TPP派がこういう理屈ですが、しかしベトナムなどは対中国を重視している
ここで見えてくるのが、TPPでは経済と安全保障は切り離せないこと

TPP、新聞は経済ニュースで扱っていますがそれだけではおさまらないのでは

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公立図書館をなめてかかった?電子書籍

2013-09-22 | Weblog
電子書籍というものがあるそうで例のアマゾンも力をいれているようですが、どうもあまりパッとしないようです

その理由、市場をどう分析したうえで参入したのか知りませんが、公立図書館の強さを軽視したからでは

例の「火付けして 煙喜ぶ」みたいな田舎はどうなのか分かりませんが、日本の都市部みたいに公立図書館が発達していれば、端末とコンテンツを売りつけて儲けようなんて、そんなにうまくいくはずがない

ところで電車で本を読んでいる人、図書館から借りた本、自治体のバーコードをカバーで書くしたりせず堂々と読んでいますがなぜでしょうか

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強みはしつこさ? 『週刊新潮』

2013-09-22 | Weblog
『週刊新潮』は保守系雑誌の雄ですが、強みは何と言ってもしつこさではないか

典型が創価学会批判

継続は力と学会を執拗に追及し、ついには学会側が根負け状態になりました

裁判に負けようとどうしようと、とにかくしつこく繰り返した

普通なら裁判で負けたりすると、特にインテリはしおれて撤回・撤退するところでしょうが逆にそこからが本番とばかり、追及をゆるめませんでした

内容が少々不正確でも、人間、繰り返されれば信じるもので、そのうち創価学会悪者イメージが広く行き渡った

そして目下お家芸のしつこさで追及しているのが皇太子妃問題

ここでもしつこく繰り返すうちに新潮の言っていることを誰もが信じるようになるか、サテどうなるか

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多摩川では一体何のロケをやっているのか?

2013-09-21 | Weblog
多摩川の河川敷では色々ビデオ撮影をやっています

なかには誰でも知っている芸能人を見かけたこともあるし、専門学校の生徒さんのお稽古程度のもあるようです

ところで私、このエリアに引っ越してきた頃は、ああいう撮影はすべて、グラドルさんとか、とにかくああいう関係の撮影と思っていました

そうでないのはその後気がつきましたが、それでも今もそうとしか見えないようなのも

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「国防軍」は本当に必要か?

2013-09-21 | Weblog
野党時代に自民党は自衛隊を国防軍に改める、と打ち出しました

ただ自衛隊より国防軍のほうが確かに名前はカッコいいかも知れないが、重要なのは実質では

理屈から言えば、主権の及ぶ範囲を排他的に支配するのが近代国家で、その存立のためには武力は不可欠であり、それを備えてはじめて近代主権国家と言える、この意味で現行憲法には致命的な欠陥があるから改正して自衛隊を国防軍にする、というシナリオです

まことにごもっともな理屈です

ただそんなに悠長なことを言ってられるかな

まことにごもっともと言いましたが、先の理屈、言い換えれば憲法改正までは憲法順守で何もするな、何もできないという意味にもなる

それにたとえ何とか理屈をつけて集団的自衛権を認めても、それで頼みにする米国、最近ではいざというときどこまで助けてくれるか怪しいです

そこで提案

憲法問題なんかほっといて、実質的な国防力、現実重視の即決即断でどんどん強化してはどうか

そもそも自衛隊自体、そうやって誕生しました

最近、日本にも海兵隊を、みたいな主張が出ていますが、自衛隊の枠内で駄目なら別に作ればいいのであって、名前は海援隊でも何でも好きなのをつければいい

むしろそうした臨機型の武装集団のほうが、正規の国軍より脅威となることが多いことすらある
たとえば中共の人民解放軍は赤匪と呼ばれた昔から今に至るまで共産党の軍隊で、近代主権国家の国軍ではありません

そして欧米風近代的国軍を無理して中国式で作ろうとした蒋介石は、これに負けたのでした

臨機型の点ではナチスの親衛隊や突撃隊も似たようなものです

麻生太郎さんなら、そうだ、ナチスのやり方がある、とおっしゃることでしょうが、私、中共やナチスは日本的な価値観とは絶対に相容れないと思っていますので、念のため

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なぜか濁りがとれません 多摩川釣り情報2013.9.20

2013-09-20 | Weblog
この写真、今日の午後、ガス橋からの多摩川です

ここに限りませんが多摩川中・下流、この前の台風の雨の影響が残っていて水量が普段よりまだ多い

それはそれでいいとして、なぜかなかなか濁りがとれない

写真でもお分かりのように薄緑の入浴剤みたいな色に濁って、それも中・下流全体がです

急に増水した後はこういう色になりますが、それでも普通なら一日か二日で澄んできます

変ですねえ

ただ釣りの人は水量が多ければそれでよしで気にしないのか、少し増えたようです

濁りにしても泥水状態でもないし、まして真っ赤に濁るとか油が浮いたわけでもないからまあいいか

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中国はどうする? 志賀島金印ニセモノ説

2013-09-20 | Weblog
学校の教科書でおなじみの、志賀島で出土したという「漢倭奴国王」金印がニセモノであるという説は昔からあったようです

ただ、なかでも気になるのが数年前の話

中国で出土した兄弟印が日本に来たとき、その成分を分析したところ、中国側が結果を公表するのを拒否した、という話です

兄弟印が文字通り志賀島金印の本物の兄弟と判明したなら、堂々と結果公表するはず

鋼費用を拒否したのはニセモノの可能性が高く、もしそうなら古代日本に漢王朝の属国があった証拠が一つ消えるからでは

これは中国にとってはおもしろくない

専門家ではないですが、かの国、志賀島金印をどう見ているのでしょうか

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多摩川のヒガンバナの季節です

2013-09-19 | Weblog
写真、今日の多摩川の土手のヒガンバナです

ヒガンバナのシーズンの始まりですが、今年は開花が少し早いのでは

それと群落は年によって変わるようで、広い場所だから多いということもないようです

とにかく不思議な花です

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満州事変は何だったのか?

2013-09-19 | Weblog
今日も満州事変のお話で、シリーズみたいになりました

昨日、満州事変は侵略の意図のもとに開始されたのでなく、それ自体としては当然で合理的な軍事行動だった、と書きました

そして保守の皆様へ

日本の行った戦争はすべて侵略戦争だという東京裁判史観への反論、まことにごもっともです

ただ侵略戦争ではなかった、との弁明に終始するのは分の悪い裁判のようで消極的です

なぜ必然の選択として満州事変を起こしたかを主張すべきでは

そして、これまた繰り返しますが、ソ連を中心とする共産主義の脅威と中国の内戦の混乱から満州を守るのが満州事変だった

もし過去の戦争についてお詫びと反省をするなら、これに失敗したため、今のように中国が中共の暴政と貧困の社会主義の支配下となったことについてでしょう

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多摩川にも秋の空

2013-09-18 | Weblog
この写真、昨日の夕空です

ここ数日でガラッと涼しくなりましたが、空のようすもご覧のようにガラッと変わりました

完全な秋空モードに、です

ただこれでまた暑くなったらサマになりませんが、これにて一応もう秋になったのだ、としておきます

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満州事変は当然で合理的な軍事行動だった

2013-09-18 | Weblog
昨日は満州事変は当時の日本にとって当然の選択だった、との趣旨のこと、書きました

要点を繰り返すと

当時の満州は中国のなかの先進・安定地域だったが、蒋介石の北伐が満州に入ると中国の内戦に巻き込まれるおそれが出た。北のソ連も脅威だった。だからタイミングを逃さず満州全土を占領した、というわけです

軍事行動としてはきわめて合理的で、最近でも旧ユーゴスラビアやアフリカの旧植民地の紛争に対して英仏などが似たようなことをやっている

ただ問題は満州を占領してから後

朝鮮もそうですが、満州は日本と外交・軍事では同盟するがきわめて高い自治を行う地域にすべきだったのに、日本の植民地か領土みたいにしてしまった

もう一つの失敗は中国本部に手をだしたこと

満州国とイスラエルは人工国家としてよく比較されますが、そのイスラエルは本土が脅かされたら徹底抗戦するが、イスラエルの安全確保のためアラブ全域を占領しようなんてバカなことはやりません

しかし日本はそれに近いことをやってしまった

もし、満州・朝鮮・台湾を絶対国防圏と定め、侵入は断固排除するが、その圏外には絶対に出ない、を順守していたら満州は中共の支配下に入らなかったでしょう

そして今頃は台湾と同レベルの産業先進地域になり、日本を中心にEUの東アジア版みたいな共同体ができていたかもしれません

しかし現実は暴政の貧乏社会主義国の中共の支配下に入り、朝鮮も南北に分断された

最後に、日本の左翼リベラルの好きな「侵略」について

東北軍閥の支配地域を占領した満州事変はそれ自体侵略戦争ではないし、一貫した侵略の意図のもとに事変を企てたものでもありませんでした

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多摩川の夏の終わり?

2013-09-17 | Weblog
この写真、昨日の夕方の写真です

こういう夕焼け、年に数回くらいでしょうか

それも真夏とかでなく、梅雨の終わりや今頃みたいに季節の変わり目に多いようです

ということは、これで多摩川の夏も終ったのかな

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満州事変はなぜ起きたか?

2013-09-17 | Weblog
中国侵略の15年戦争なるものを始めようとして日本が起こしたのではありません

結論から言えば当時の東アジアの安定のため

事変以前の満州では、日本の統治する関東州や満鉄付属地は経済や教育レベルが高く、満州の他の地域も中国本部より安定していました

一方、中国本部からも北伐による戦乱が満州にも波及しそうな情勢で、満州が戦乱に巻き込まれれば北のソ連からの脅威も一段と高まる

満州内の中国人指導者も、満州の平和と繁栄を中国本部のような戦乱から守る「保境安民」を求めていました

こうした状況のもと、これ以上ほっとくと満州が戦乱の場になる、というタイミングで事変を起こしたのでした

もちろん強引なやり方には国際的な批判もあったが、欧州を中心にやむを得ないとする見方が強かった

例のリットン調査団の報告もそうだし、イギリスなどは日本に同情的でした

蒋介石の国民政府が満州をおさえたところで、安定的に支配できる保証もソ連の脅威に対抗する力もないことを知っていたからです

要するに満州事変は必然の選択として起きた

そしてその後どうなったか、は長くなるので別の機会にします

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多摩川、増水しました 2013.9.16

2013-09-16 | Weblog
昨日からの台風で多摩川、ご覧のように増水しました

写真は通称調布堰で、今日の午後、川崎側から撮ったものです

この堰、工事したので依然と比べにくいが、ここ数年来で最大の増水、というほどでもないです

それでも久しぶりの増水なので、例によって増水ウォッチングの人、結構集まっていました

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人はなぜ保守になるのか?

2013-09-16 | Weblog
もの心ついたときから保守だったという人もいますが、安倍さんみたいな家庭がそれでしょう

身近の左翼人間の傲慢・品位の下劣さに憤激したから、というのも結構多い

中高の教員が左翼的な意見を強要したのに反発したというのはかなりあります

他にも大学や団地の自治会員や市民運動の活動家とかも

最近多いのはネットの情報で納得したというのがあります

ただこれもいきなりネット右翼情報を求めるのでなく、既成マスコミの左翼的姿勢に疑問を感じて探してたどり着いたというのが多いのでは

ここで左翼の皆様にアドバイス

左翼的主張を明確にすると反発されるようです

となると脱原発のように、一見非政治的に見せかけて引き込んで洗脳するのが有効では

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