多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

自然薯を食べよう!

2017-01-31 | Weblog
写真の自然薯を頂きました。

自然薯(ジネンジョ)はヤマイモの一種とのことです。

スーパーでパックで売っているナガイモもヤマイモの一種だそうですが、違いは日本原産のヤマイモであること。

テレビで「山芋掘り」のような番組をやったりして、名前も「自然」だから天然物しかないようなイメージですが、写真のような栽培ものもあります。

ただ栽培が難しいのでスーパーのナガイモみたいに出回っていません。

食べ方はヤマイモなので基本はすりおろしですが、変わったのではステーキとかサラダの実とかもあるとか。

ところで肝心のお味とお値段ですがこれはご想像にお任せ…。

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ひょっとしてトランプ弾劾?

2017-01-31 | Weblog
米国の反トランプ派、トランプ攻撃に必死ですがサイレントマジョリティーのトランプ支持もあるからか決め手に欠きます。

かといって大統領暗殺はかなり難しいでしょう。

考えられるのが弾劾です。

年配の方はご記憶でしょうが、ビル・クリントン大統領、不倫エッチ事件のルインスキー事件を起こし、大統領としてあまりに下劣だと弾劾裁判にかけられました。

そしてそのビルの嫁のヒラリーが大統領選でトランプの対立候補でした。

南朝鮮の大統領ではないが、中間選挙の成り行きなど潮時と見たら反トランプ派、弾劾を仕掛けてきてもおかしくないがサテどうなるか?

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「中村富十郎」はどうなる? (付録)そのルーツの話

2017-01-30 | 歌舞伎つぶやき
今月の歌舞伎座での中村鷹之資の『越後獅子』のこと、この前書きました。

ところでこの舞台、鷹之資クンのお父さんの中村富十郎の七回忌追善公演です。

富十郎と言えば吉右衛門とともに活躍でしたがなくなってからは急速に忘れられた感じ。

中村富十郎をしのんで…みたいな番組もあまりありませんでした。

そして七回忌となれば富十郎の名跡がどうなるかも気になるところ。

最近は襲名ブームみたいになっていますが後ろ盾のこととかもあるでしょうけれどサテどうなるか?


ところで富十郎の曽祖父はルジャンドルという南北戦争時の米国の軍人で日本に来て明治日本のために働きました。

映画の『ラスト・サムライ』のトム・クルーズみたいな人です。

詳しい話をすればヘタな映画や小説より余程おもしろいのですが、おもしろ過ぎて書くのが大変なので(面倒臭いので?)興味ある方はご自分でドウゾ。

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大久保利通は明治維新の信長である

2017-01-30 | Weblog
大久保利通、歴史ファンにあまり人気はないようですが、自分は明治維新の信長の役割を果たしたと思っています。

特に征韓論の明治六年政変から西南戦争へとマシーンのように突き進む姿。

徳川、次は大名諸藩と始末をつけ最後に残ったのが士族。

一番手ごわい連中です。

小賢しい政治家なら士族に十分な年金を与え生活を保障するなどして不平士族反乱を防ごうとしたでしょう。

しかし大久保は不健全な特権階級として士族を生きながらえさせるより、西郷隆盛に従った薩摩の士族たちのように健全なサムライとして死ぬ道を選ばせた。

本物の武士ならむしろそれが本望だったでしょう。

その結果その後の日本だけでなく世界にも正しく潔いサムライのイメージが残った。

そして明治維新の最大の山場は乗り越えられた。

しかし残念なことに大久保のまわりには特権と権勢をむさぼるような輩がいるととられたため、大久保は紀尾井坂で斬姦の剣に斃れたのでした。

目を転じて現代。

安倍さんがよくやっているかどうかはさておき、日本の有事国難のときに大久保のような政治家が再びあらわれる可能性、どのくらいあるかと思うとちょっと不安です。

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ヒネクレ写真…多摩川冬景色シリーズ

2017-01-29 | Weblog
この写真、多摩川の近く、曇った冬空を背景に街路樹です。

こういうの、大昔なら心象の投影がどうとのとか理屈をつけたりしました。

そんな時代だったのもあるが、何分当時のアナログ写真は一枚撮るのに金がかかったから撮ったら何か言わないと損みたいな気にもなったのでは。

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トランプはなぜメキシコを目の敵にするのか?

2017-01-29 | Weblog
不法移民流入と貿易赤字でトランプ、メキシコを責め立てています。

マスコミはトランプの排他主義の典型にしたいのでしょうがそれはちょっと見当違い。

米国にとりメキシコが問題なのを主張している点では米国のリベラルも同じです。

まず経済学者のスティグリッツ。

NAFTAのせいでメキシコでは格差が広がり貧困は悪化したが、悪いのは非関税にしたのに競争力強化の努力を怠ったメキシコだそうです。

ニベもない、メキシコを馬鹿にしきっています。

次にバーニー・サンダース。

最近名前を聞かなくなりましたが、民主党大統領候補でヒラリーを追い上げてあわてさせた例のオッサンです。

NAFTAで米国の対メキシコ貿易赤字は増大し米国内産業は空洞化し雇用は奪われた、ましてこのメキシコにベトナムやマレーシアが加わるTPPなどもってのほかだ、米国内の雇用を増やすにはインフラ土建仕事を増やせばいい。

トランプの主張と殆ど同じです。

となると問題なのはメキシコだという認識はトランプの専売特許でなく、リベラルも含め広く共有されていたと言っていい。

逆にいうとトランプ、メキシコに対し何らかのけじめをつけない限り人気は急低下すると思うがサテどうなるか?

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一体何事なのだ? 多摩川猫シリーズ

2017-01-28 | 多摩川猫シリーズ
尻尾を立てたのがただならぬ剣幕で駆け寄っていきます。

右側のはその行き先を見ている。

尻尾を立てた猫の足元に呑気に寝ているのがいますが、これも何事!と起きようとしているのでしょう。

それにしても一部始終見ていたが何が起きたのか、結局つかめませんでした。

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政治は一流だが経済は二流? トランプの政策

2017-01-28 | Weblog
トランプ、言っていたことを実行に移していますが安全保障や移民抑制のような政治分野はなかなかのものです。

世界的な反ボーダーレスの流れを的確にとらえ、グローバルからネーションへ。

そして安全保障では中共警戒。

この辺はまともですがこうしたことについては何度も書きましたのでこれでオシマイ。

しかし危なっかしいというか気になるのは経済。

正確にはグローバル化の市場経済は自国製造業を空洞化させ格差を広げ自国の中産層を没落させたという認識は間違っていないが、問題はその対応策。

要するに経済がボーダーレス化する前の30年くらい前の内需主体の経済に戻したいようです。

ただこれを実行するのは難しく、強行すればどのような問題が起きるかの詳細は日経などで言っているので書きません。

たとえはちょっと極端だが19世紀から20世紀初めにかけて資本主義の弊害が出てきたから、農耕牧畜の皆平等のユートピア社会に戻そうというようなものです。

ここでまとめ。

トランプのポリシーを今の時点で評価するなら、

防衛>政治(移民や国際機関対策など)>……経済

となりそうですがサテどうか?

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北風の強い日…多摩川冬景色シリーズ

2017-01-27 | Weblog
この写真、少し前ですが京王相模原線多摩川鉄橋です。

冬のこの時期なら空は澄んでいるのですが薄く曇ってこんな感じ。

風が強くて寒いときにときどきこうなります。

強風で雲だかチリだかが飛ばされているように見えますがサテ正体は?

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今が絶好の機会です…韓国と国交断絶

2017-01-27 | Weblog
くどくど書かなくても言いたいこと、タイトルでお分かりでは。

まず南朝鮮は大統領交代の混乱に例の反日カーニバルで目下思考停止。

米国も対朝鮮ポリシーが未定。

日本は大使が帰国中。

対南朝鮮関係がリセットに近い状態という絶好のタイミングです。

ここで駐南朝鮮大使の不在を常態化、経済関係の縮小などできる限りやっておく。

そしてそうした状況をこれからの対南朝鮮関係の初期設定にしておく。

そして後はたとえ南が言い寄ってきても日本はそれにいちいち反応せず現状維持。

南がさらに反日妄動に出たらむろんさらに国交関係縮小。

こうすれば自然に実質国交断絶まで持っていくベストシナリオと思うがサテどうか?

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猫隠しの原…多摩川猫シリーズ

2017-01-26 | 多摩川猫シリーズ
この写真、猫がどこにいるかお分かりかな?

白猫で、それも草むらから出ているのですぐ分かるのでは。

ただしこれが茶虎でしかも草の中にいたら話は別。

ネズミを見たら隠れているのが何匹もいると思えというのがあります。

この何匹がいくつだったかは忘れましたが、草むらの猫も同じで見えないのがいっぱいいるかも?

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台湾懐疑派が増えた? 民進党二重国籍疑惑

2017-01-26 | Weblog
例の民進党の二重国籍疑惑で、いいことが一つあります。

それは台湾という国について考えるきっかけを作ってくれたことです。

台湾と言えばイメージは親日だが、この件を機に台湾なら即安心でもないと思うようになった人も多いのでは。

台湾旅行ファンは多いし保守の人の好感度も高いようです。

ただ実際はそんなに単純な話でもない。

例えばシャープを鴻海が買収しましたが、これも手放しで喜んでいる保守の人は少ないのでは。

訪日の台湾人と中共からの中国人を見分けるのが難しいという話をよく聞きますが、台湾だからすべと親日で安心というものでもない。

日本以上にグローバル市場に乗ることで成り立っている国ですが、ビジネスで中共と日米の二股をかけるというかかけざるを得ない面も多い。

同じ中華民族だから中共の工作員も入り込みやすい。

ここで一応のまとめ。

世界に絶対反日の国はあっても、絶対親日の国は存在しない。

台湾は確かに親日だが、外国ということも忘れるな。

こんなところでは?

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でか猫…多摩川猫シリーズ

2017-01-25 | 多摩川猫シリーズ
子どもが猫の絵を描くと頭のデカい猫になります。

大人からすれば、子どもはバカだなあ、となりますが、背が低い子ども目線で見ると実際にあのように見えるとか。

ところで写真の猫は逆に頭が小さい。

もともと体のデカい牡猫が冬太りでさらにカメラのレンズのせいで…など色々あるでしょうが実際はサテどうか?

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ちょっとしつこいんですが…安倍政権のTPP固執

2017-01-25 | Weblog
真偽は定かではないが、安倍首相、トランプとの会談を後回しにされたのはTPPをやめないでくれとしつこく頼むのが嫌われたとか。

米国が嫌だと言ったらオシマイなのは分かっているのに確かにしつこい。

ヒラリーが大統領選に勝つ前提で進めたのでしょうが、ヒラリーにしても早々とTPP反対と言っていました。

なぜその段階で手を打たなかった?

何度も書きましたが対中共経済同盟としてのTPPの発想は確かに正しい。

しかし世界の流れは反グローバルに向かい始めたのを見誤っていた。

致命的です。

たとえ対中共であっても、そのためにボーダーレスで市場開放しろと言われたら特に先進国は警戒します。

日本にしても外国人観光客受け入れで国内産業活性化という理屈は理解できるが、外国人がそこら中に入り込むのは不安なのと同じです。

安倍政権の外交は機転が利きますがTPPは失敗。

粘り強く説得するとかずい分日本的なことを言っていますが、そんなのは説得する側の自己満足に過ぎず、相手の反発をあおり目立つ標的にされるだけ。

対中共で経済同盟をやりたいならただちに別の形を考えるべきでは。

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軽めの染五郎が好演『松浦の太鼓』…歌舞伎座初春大歌舞伎

2017-01-24 | 歌舞伎つぶやき
歌舞伎座の初春大歌舞伎です。

この前、昼の部の『沼津』を書いたので今日は夜の部の話。

新歌舞伎の『井伊大老』ですが役者や舞台の出来以前にとにかく話の中身がくだらない。

中村鷹之資の『越後獅子』はソツなくできていましたが、それにつけても思うのは中村富十郎のこと。

玉三郎の『傾城』は衣装の豪華さもあるでしょうが最近の玉三郎の踊りの中でも出色では。

『松浦の太鼓』は地味で短い芝居ですが、『井伊大老』とは対照的に役者衆がうまくかみ合っていい芝居になっていました。

染五郎はこういうちょっと軽めの役がうまいし、愛之助の大高源吾も適役でした。

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