5月が近づくとシャガの花も見かけるようになります。
花は色や形にかなり特徴があり、和物というより洋風の花と言われても違和感はない。
写真のは不思議な植物みたいですが、特に写真に加工をしたわけでもありまん。
ただシャガ、草丈が低いので目立ちにくく知名度も今ひとつでは?
5月が近づくとシャガの花も見かけるようになります。
花は色や形にかなり特徴があり、和物というより洋風の花と言われても違和感はない。
写真のは不思議な植物みたいですが、特に写真に加工をしたわけでもありまん。
ただシャガ、草丈が低いので目立ちにくく知名度も今ひとつでは?
ハナニラは背が低く目立ちません。
食用のニラもこの時期に伸び始めますが、既にその時点で食用のニラの方が大きい。
そのハナニラもこの時期が花の盛りです。
そして昨日のサクラではないが、ハナニラのこの株も普段の年より花が多い気がする?
バイモは他の春の花より早く早春に咲き、その後は存在感がまるでなくなること、以前書きました。
そのバイモも盛りを過ぎ、そろそろしおれる模様。
地味で咲いているのかいないのか分からない花ですが、花の内側には意外と派手な模様があります。
クロユリもバイモの系統なので花の特に内側がどことなく似ているようにも見えるが、それでもやはり地味?
この時期、ハナニラの花も咲いています。
ハナニラと言えば都会の街路樹の根元などにも植えられていて、名前は知らないが目にしている人も多いのでは?
過酷な環境(?)のでは池袋でも見かけましたが、こうした場所のは白い花が多いようです。
ただ写真のは池袋ではなく色も青みがかっていたのでした。
春のこの時期には雑草も生え始めます。
なかでもこの時期目立つのがホトケノザ。
年中無休みたいな雑草ですが、特にこの時期は赤い花で目につくのもあるのでしょう。
そしてホトケノザ、仏の蓮華座のありがたい名前だが雑草の中でも手強い王者クラス。
こうして今年の雑草との戦いも始まるのでした。
春の花が一気に増えるこの時期、バイモも咲いています。
ただ色は地味で背は低く、花は下向きで日陰に多い。
花の時期ですらこんな感じだから、花が咲いた後の存在感はまるでなし。
これでは目立つのは無理。
バイモに限らず他の花とは時期が少しズレて咲く地味な花、探せば意外とあるかも?
去年の晩秋から咲いていたスイセンの季節もそろそろ終わりです。
最初は清楚な白い花から凛として咲き始めたと言いたいところですが、この冬は花も少なく元気もなくあまり凛としていなかった。
そして終盤の今頃になると洋物を中心に色も多彩に咲いてきますが、これらが咲くとスイセンの季節はそろそろ終わり。
寒咲きアヤメが咲いています。
名前の通りもっと寒い時期から咲いていたが、今年は花が小さく数も少なかった。
それがここにきて花の数が増えました。
例年の冬より咲くのが遅く、咲き始めたら一気に咲く。
今年の冬の花、どうもこのパターンが多いようです。
この冬はスイセンの花が咲くのが遅いと以前書きましたが、咲いているのがありました。
それも数は少なく開花もやっと今頃になって。
葉はいつもの冬並みに茂っているのに花が極端に少ないのは不思議ではあります。
ただスイセンの花が少なくても、米やキャベツみたいに食用でもないので別に困らないかも?
去年の猛暑の影響なのか、スイセンがなかなか咲きません。
咲くのが遅いだけでなく、花というかつぼみの数も例年に比べ少ない。
スイセンの名所の観光地ならこれはマズイ事態では。
それにしてもスイセンが咲かないのも年を越えての猛暑の影響なら、去年の猛暑、やはり破壊力は相当なものだった?
冬に咲く花は少ないですが寒菊もその一つ。
写真のは秋咲きの菊の後に咲き始めた冬菊です。
ただ冬菊、秋の盛りに咲く主流派(?)に比べやはり数も種類も少ない。
そこが冬咲きらしいところだともなりますがサテどうか?
冬本番となりましたがそれでも菊の花、咲いています。
ただここまで寒くなるとさすがに秋から咲き続けているのは少なく、目立つのは冬咲き専門の品種の模様。
写真のも冬専門のようで花も大きく、白と紫の花の色もいかにも冬に向いている?
この時期、冷え込めば冷え込むほど菊の花の色が冴えてきます。
かなり前から咲き始めていたが今頃が花盛り。
今がピークでこの先もしばらく楽しめるでしょうけれど、ただこれからは寒くて外に出て眺めるのも億劫になる?
日陰にツワブキの花が咲いています。
晩秋のこの時期の花にしては色鮮やかで、晩秋の季節や日陰では浮いている感じ。
そしてツワブキ、趣ある園芸植物のイメージですが意外と丈夫。
荒地のような場所にも生えていて、タンポポやオオバコ並みの雑草パワーがある?