北多摩一号水再生センター水門

多摩川のあちこちに水門があります。玉川上水の取水口みたいな大物から小さい川の水門まで色々あります

そうした水門の一つで稲城大橋の下のこの写真、「北多摩一号水再生センター」と書いてありますが、特に右側の絵はかなりインパクトがあってサイクリングロードからもよく見えます。ああ、あそこかとみれば分かる人も多いのでは

ではこのお役所的なネーミングの水再生センターなるものは何をやるところかと言うと、自分もあまり突っ込まれるとボロが出るが、要するに処理が終わった下水の水を川というか自然の水系に戻すのがお仕事で、このおかげで多摩川の水も川として恥ずかしくないきれいさを保っているというわけです

役所のやることは当ブログでは滅多にほめないのでサテは皮肉を言っているな、と思うかも知れませんが今回は本気で言ってます

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丸子の渡船場跡の碑

多摩川の河川敷の川崎側、丸子橋の少し下流にあるこの碑文、少々見つけにくいかもしれません

碑文の内容はここには江戸時代から丸子の渡し場があったが昭和初期に丸子橋ができて人の流れが変わったという趣旨のことが書いてあります。渡し場の碑文のパターン通りの展開です

ところで江戸時代には人馬の往来が盛んで夜間でも通行できたとも書いてあります。それを読んでハッとしたのは渡し船のあった昔のほうが便利じゃなかったかということ。渡し船は廃止されたが橋ができたならともかく、渡し船が廃止されたが橋もなく対岸には遠回りして行かなければならなくなった所のほうが多摩川沿いでは圧倒的に多いのではないか

やはり渡し船がなくなると不便になったのでは

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実は暑い？ 多摩川の水辺

こう暑い日が続くと多摩川の水辺はさぞかし涼しいと思うかもしれませんが、それは間違いです。そんな虫のいいことを考えて出かけるととんでもない目に会いますぞ

水の中まで入れば涼しいでしょうが河川敷や河原は照り返しがひどく、風がよく通る土手の上より数段暑い。夏の海岸で砂浜が焼けて暑いのと似ています

というわけでこの写真、一見涼しそうな多摩川の眺めですが実はこういう場所が一番暑いと思いなせえ

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多摩川の川崎競馬場練習馬場

先日の女躰神社に続きこれも川崎ネタの話です。JR川崎駅から多摩川沿いに少し上流に行ったあたりの河川敷にこの馬場があります。河川敷のグラウンドは大抵が人間様の球技用の多摩川では異質な存在です

写真がそれですがお馬さんなぞ写ってないことで分かるように、あまり馬を見かけるチャンスはありません。それでも土手の道を馬の後を自転車で行ったり、どことなく馬糞の臭いが漂ってくることはよくあります

川崎駅から近そうな言い方をしましたがそれは自転車での話で、しかも馬場の辺は砂地の未舗装ですからMTBかママチャリでないと走行できません。戦前、馬が歩きにくいからと陸軍が道の舗装に反対した話があったそうで、それなら騎兵の攻撃を防ぐには道を舗装すればいいと思ったことがありましたが、ここも同じ理由なのでしょうか

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再び多摩川の変な雲の話

というタイトルです。前回のほど珍品ではないがときどきこの写真みたいな雲も見かけます。こういう雲が現れると程度はともかく天気は変わるようです

こんな雲を眺めたところで涼しくなるわけでもありませんが、永久に続くようにも思える暑さにもやがて終わりが来るぞよ、という気持ちにくらいはしてくれる雲ではあります

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多摩川にはときどき変な雲が出る

多摩川沿いではときどき変な雲を見かけます。昨日の午後出現したアフリカ大陸みたいな形のこの雲もそれで、真夏の入道雲や夕立雲というパターンには全然当てはまってない。雲というより暑苦しい水蒸気の塊みたいで、あっという間に発達して空の半分を覆ったのでありました

それではそれから龍神の怒りか天気は荒れに荒れ狂い、と平安時代の物語みたいな展開になったかというと別にどうと言うことはなく、夜中にボソボソと雷が少し鳴って雨がちょっと降ってオシマイ。見かけほどでないショボイ結果の雲だったのでした

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多摩川では調布の花火大会！

昨日、７月24日は調布の花火大会、多摩川の河川敷の会場で１時間ちょっとですが盛大に打ち上げられました

花火大会というものは写真を撮るより観る法がおもしろいので、撮影の準備もないし乗り気でもなかったのでこんな変な写真しか撮れなかった、と言い訳だらけですが、まあご覧のような感じでした

なお調布は早い方で多摩川沿いの花火大会はこれからが本番ですが、一体ひと夏に何か所あるのでしょうか

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意味深な女躰神社 多摩川沿いの寺社シリーズ

JR川崎駅に近いと言えば近いこの神社、何か意味深な名前が気になりますが変なことを考えるのはバチあたりできちんとした神社です。多摩川が見えるほど近くはないが多摩川と関係が深いのでご紹介します

この神社、夫婦和合、縁結び、家内安全にご利益があり、だそうで、こう聞くと何かエッチな早トチリする人もいるでしょうが、まあ最後まで話を聞きなせえ

その昔、多摩川の流れが定まらない頃、洪水がたびたび起きて農民は困っていた。そこで一人の女が水中に身を犠牲に捧げたらその後は災害がぱったりとなくなった、その女性に感謝して祠を建立したのがこの神社だ、とのことです

なんだか何の脈絡もなく身を犠牲にして水害がおさまったという気がしないでもないが、これ以上詳しいことは分からないので仕方ありません。が、それにしても多摩川沿いの寺社に伝わる話の中ではかなりドラマチックな伝説ではあります

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是政橋はいつ開通？

このタイトルのニュアンスは、橋の拡幅工事は既に完成しているが開通はまだだという含みだがお分かりかな？

この写真、多摩川にかかる是政橋の拡幅部分ですが、ご覧のように歩道も車道もすっかり完成しています。古い橋と寸分たがわず左右対称に作るのも大変だったろう、などと変なことに感心したりします

肝心の開通時期ですが、橋に取りつく道の整備がまだできていない。府中側はかなり進んでいますが、稲城側は南武線南多摩駅の駅前整備と併せ工事の最中というかこれから始めたみたいな状態で、車道はとにかく歩道は複雑怪奇な仮のルートを通っています。どうも長引きそうです

ということで、晴れて是政橋の拡幅部分を通れるのはまだ先、というところでしょうか

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府中の競馬場夏景色

多摩川に近い府中の東京競馬場、これがギャンブル施設でなければどんなにすばらしいことかとたびたび書きましたが今回もおおいにやります

写真は正門から東門にかけての緑ですが、都内にこれだけ緑豊かな施設はそうザラにないのでは。だから三鷹のジブリ美術館も井の頭公園の猫の額みたいな所でなく、この競馬場を廃止して移転したらいい。こちらのほうが実際のたたりのうわさがあるくらいの森だからはるかにリアルでは。子どもたちも競馬よりジブリのほうがお好きなはずです

ギャンブラーからすれば当然文句が出るでしょうが、競馬場は臨海副都心にでも引っ越してもらって、それが嫌なら南アフリカにでも移転すればよろしい

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多摩川に見事な夕焼け出現！

７月20日、多摩川エリアで見事な夕焼けが見られました。写真が見事かどうかは別として、まあこんな感じでした

赤く染まった空も立派ですが、目を引いたのは旭日旗みたいに太陽から差し出す二条の光、阿弥陀如来の来迎か、極楽浄土化この世の終わりか何だか知りません

ただ翌日は別に何事も起きませんでしたが、この夕陽、年に数回見られるかどうか、の現象ではありました

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多摩川に真夏到来！

雨がよく降るのどうのとつい先日まで言っていましたが、梅雨も終わり晴れた日が続いています。写真は梅雨明け後の多摩川沿いの眺めで草が茂りに茂った河川敷と澄んだ夏空の典型的な多摩川夏景色であります。去年の夏と比べても、といっても始まったばかりですが、今年のほうがどうも天気がよさそうなスジのような気がします
それでは休日にはサイクリングロードや遊歩道にワッと人が繰り出したかというとそれほどでもない。理由は熱過ぎるせいかお散歩のお年寄りが減っているからのようで、熱いのは構わないが静かに楽しみたいという人にはぴったりでは

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府中競馬正門前駅 多摩川に近い駅シリーズ

京王の競馬場線のこの長ーい名前の駅、多摩川に近い駅とは言い難いが、京王線本体よりは近いくらいに思って下さい

駅名から分かるようにこの駅の最大ユーザーはギャンブラーで、競馬の開催日でないときは写真のように殆ど人がいません

駅舎自体はどうということはありませんが、目を引くのは写真右側、競馬場正門への歩道橋の立派な入口で、木を生かしたその造りはJRの金沢駅か岡山駅西口みたいな風格です。特に競馬のない日のひっそりとしたたたずまいは原宿駅の皇室用ホームのおごそかな趣すらあり、皇族ならぬギャンブラーの皆様がしずしずとお出ましになるのであります

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多摩川も梅雨明け！

ここ数日、多摩川エリアでは晴れの日が続いて、気分はすっかり真夏です。天気予報はどう言っているか知らないが当ブログでは多摩川エリアの梅雨明けを勝手に宣言します

梅雨が明けると多摩川では花火大会です。来週では24日に調布の花火大会の予定で仮の歩道や草刈りなど準備に精出していますが、サテ今年の夏の天気はどうなるでありましょうか

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「どうなる？二子玉川」■7 再開発で高島屋さんは…

二子玉川の再開発エリアには大規模なショッピング施設が誕生します。それで田園都市線を挟んで反対側にある高島屋さんは戦々恐々だとか。落ち目の三度笠のデパート業界のなかで玉川高島屋は独自の存在感がありますが、ここも左前になるかもしれない

高島屋に限らず以前から二子玉川にあった店にとって再開発は死活問題で、こうなれば地元商店の再開発反対運動が激しくなってもおかしくなかったがそうならなかった。これには意味深な理由もあるみたいです

ただいずれにしても今回の再開発でそれまで渋谷に出ていた人が二子玉川に来るようになって人の層が変わって、どのみち二子玉川も、登戸や武蔵小杉みたいな多摩川沿いのワイザツタウンになると思うとちょっとさびしい気もします

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