多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

●中国のイメージは最悪に? 元林徹の多摩川からひとこと

2010-09-30 | Weblog
ご存じの共産党独裁国家が尖閣諸島問題で傲慢なことをやってますが、こんなことやれれば中国は日本人にとって最悪イメージの国家になるんじゃないか

頭の古い日本の知識人は今でも、戦前の日本は中国を侵略してえらい迷惑をかけたから中国に対しては遠慮しなければいけないなんて思い込んでいるかもしれないが、若い人とかレベルで見えてくるのは今現在の強欲な中国だけで、そんな迷信化した先入観はとっくに吹っ飛んでいます

そもそも例の毒入りギョーザ事件で、日本向けの中国製の食品は日本人なぞ死んでも屁とも思わない人間が作っているのだなということが知れわたって、中国製の食品の信用はまったくなくなりました

そこに加えて今回みたいな行動をとると、いよいよこれは本気で日本を狙っているな、これは歴史上で日本を狙った最悪の侵略国家だ、と思われてもおかしくないでしょう

付け加えると、韓流とかですっかり親近感を増した韓国に比べ、パンダがかわいいなんて無邪気に言う人なんか殆どいません。一般日本人からすれば中国はますます危険で特殊な国というイメージが広がっていく気がします

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多摩川増水情報 2010.9.29

2010-09-29 | Weblog
連日の雨で多摩川が増水しているぜ、特に釣りの人よ、どうするんだい、という趣旨の記事を昨日は書きました

そしてほかならぬその状況がこの写真で昨日の午後、狛江西河原公園あたりのようすです。台風や豪雨とまではいきませんが今年になって一番増水したレベルでこの、あたりで水位は1m強増えています

おかげでこの辺の複雑な地形の中洲もきれいさっぱり水没して、こういうシンプルな眺めもときにはもよろしいですな

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天気も悪くて多摩川も増水

2010-09-28 | Weblog
昨日、どうも多摩川の天気がよくないと書きましたが、果たして昨日は写真みたいな一日中雨の日となったのでありました

天気予報はそのうち良くなるみたいな言い方でいたってノンキですが、どうも自分の勘でいくと悪天が長引きそうな気もします

悪天と関係しますが、今年の夏は川の水量が少なかったのが、ここにきてジワジワと増えて来てもいます。釣り師の人はこりゃ人ごとではない、どうなるんだとお思いでしょうが昨日の今日の段階では雨はまだ続きかなり増水して濁流となっていました。この話はまた別の機会にします

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多摩川も天気が悪くなる?

2010-09-27 | Weblog
ここ数日、多摩川エリアではどうも天気が良くないですがこの写真、そのシンボルみたいな雲です。草はまだ青々としていますが、この日は冷たい風もピューピュー吹いて気分は晩秋から初冬といったところでした

それにしても雲行きとはうまく言ったもので、雲のようす一つで気分もムードもガラリと変わってきます。その雰囲気からすればここしばらくどうもすっきりしない天気が続きそうな気がしますがはたしてどうなるか

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●亡国の季節がやってきた! 元林徹の多摩川からひとこと

2010-09-26 | Weblog
中国がこわくて、中国の盗賊船の船長を釈放するとか。日本も本当に駄目になったみたいですね

以前、鳩山や小沢が中国にヘイコラ一生懸命媚びを売っているのを保守の人たちは売国奴土下座外交と非難しました。それが菅になって少しは変わるかなと思っていたら鳩山・小沢に輪をかけて顔色うかがいするみたいです。鳩山・小沢は口先だけだったのが今度は実際行動でいったわけだからさらに度が進んだとも言える

何も強気一辺倒がいいとも思っていませんが、今の政府がやっていることはアヘン戦争に負けた後の清朝みたいでは。当時の清にとっての欧米列強に相当するのが今の日本にとっては他ならぬ中国になったわけで、ここらへんがきっかけで日本の独立も何もかもおしまいになって滅んでいく

なんだかさびしいですね

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「どうなる?二子玉川」■10 着々と堤防工事をやっている

2010-09-25 | Weblog
しばらく取り上げなかった二子玉川の堤防工事ですが、最近は住民運動の人の写真のような看板が立っています。このあたりの緑はジワジワとせばまってきて、この分でいけばいずれなくなり、あたりは堤防と道路になるとのことです

ここより下流の河川敷にも緑の中を行く道がありましたが今は立ち入り禁止の薄汚い土建工事現場になっています。これについてはいずれ詳しく書きます

それにしてもこれを書くにつけ、歯がゆいのはこの堤防工事や再開発工事をマスコミがまるで取り上げないことです。多摩川関係のニュースネタと言えば羽田空港の新滑走路と新国際線ターミナルとかアユが死んだとかでしょうが、これらのほうが多摩川にはるかに重大な影響を与えると思うのですが…

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多摩川のアユはうまいか?

2010-09-24 | Weblog
アユが大量死とか、最近多摩川のアユが話題になりました。ところで、当の多摩川のアユ、食ってうまいかまずいか。結論から言えばまずい、です
好意的に言えば独特の味とでもなるでしょうがでは具体的にどんな味か。写真でお分かりのように、色が全体に黒っぽくスーパーで売っているデブアユと比べ体はスマートです。と、ここまでは聞こえはいい

しかし問題はここから先で、身がひきしまってと言えなくもないが、固くて皮も厚いとも言える。そして一番の難は苔くささです。水底の石についた苔を食っているから苔のにおいが強い。苔のにおいも風味のうちかもしれないが、自分からすれば許容の一線を超えている。悪く言えばドブくさい。においを消したければ塩焼きとかでは駄目で料理でかなりいじらなければならない

もっともこれは中流で釣れるアユの話で、上流ではもっと品質がいいかもしれませんが、下流にいけばもっと悪くなりそうな気もします

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天気の変わり目の夕空

2010-09-23 | Weblog
またぞろ飽きもせず多摩川の朝日・夕日のお話です。写真のような夕日、どの季節にも見られ別に珍しくもないですが、これが現れたのは例の猛暑が続いていた頃の終盤でした

見かけた当時はあんな雲が出ているといった程度でしたが、今にして思えばこの頃が天気の変わり目でした。夕暮れ時のはるかかなたの入道雲が姿を消し、なんとなく不安定な雲が現れ始めていた

昔の人はこうやって天気を当てたり予想が外れたりしていたのでしょう。そしてこうした雲が繰り返し現れては消え季節は移っていく、と立松和平調になりました

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●中国が狙う癒しの島 沖縄? 元林徹の多摩川からひとこと

2010-09-22 | Weblog
沖縄はゆったりのんびりの癒しの島で、定年後住みたい人も多い人気の島のようです

しかし沖縄は日本で最も戦争の危険の高い地域ではないか。例の尖閣問題を見ているとそう思えます。どうも中国は尖閣だけでなく沖縄も狙っているのではないか。というか沖縄こそが本命ではないか

ひところ、沖縄の米軍基地をなくして東アジアの友愛の海に、なんて言っていましたが、これを聞いて中国が、ハハア日本は沖縄を手放しても構わないのだな、と受け取ったのかもしれません

日中に軍事衝突があったらまず中国が侵攻してくるのは沖縄で、さりとてそれが嫌で米軍基地をなくしたらこれまた中国に占領されることになるでしょう

それにしてもこうした「癒しの島」で定年後のんびり暮らしたいという感覚は私の理解を超えています。まあ大東亜戦争の激戦地のサイパンも南国のリゾート地と割り切って遊びに行ける感覚なら、こんな憶測など屁とも思わないのではありましょう

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多摩川の釣り師の行動パターンは?

2010-09-21 | Weblog
多摩川で釣りをする人の行動パターンを観察したり話を聞いていると二通りのパターンがあるようです。二通りと言っても話は単純で地元の人と遠くから来る人です

まず地元人は朝夕の短時間だけ現れて、釣れないと分かったらサッサと引き上げます。対して遠方からの人は長時間粘ることが多い

当たり前ですが地元人は普段着だが、遠方の人は本格的な釣りウエアで道具も立派なのを持っている。ついでに言うと地元人はもっぱら食事用に釣る人も多いみたいです

また地元人は地元のスポットには当然詳しいですが、同じ多摩川でもちょっと離れると全然知らないことも多いようです

要するに近所のパチンコ屋に行くのと、わざわざ電車に乗って競馬や競輪場に行く違いに似ている、というところでしょうか

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●ちょっと異常だよペットブーム 元林徹の多摩川からひとこと

2010-09-20 | Weblog
最近は自分が生まれてから経験したことのないペットブームで、多摩川の土手もペットの犬の散歩の人をよく見かけます

しかし、このブーム、ちょっと異常に加熱してないか。他人から見ればどうひいき目に見てもせいぜい下の上くらいの犬も自分からすれば最高なのか、ゴテゴテ飾って飼い主は得意そうな顔をしている

得意そうな顔といいましたが、いくら親バカでも人間の子を自慢するにはそれなりの抑制がかかるが、どうもそれも効かないようです。ちょうど昔の車好きの若者と同じで、こうなるとペットもやはり物欲所有欲の対象かなと思ったりもします

一番異常なのは狭いマンションや団地で飼う人がいることで、しかも猫はまだしも犬を、です。自分が思うに犬を飼うのは飼っているのを気づかれるようでは話にならない。だから最低でも500平米、できれば1000平米の家で飼うべきでしょう

臭いや鳴き声も飼い主たちは感覚がマヒしていると見え近隣とのトラブルも多発しているようです

昔、日本中の家庭がピアノを買うブームになった時期がありそのピークで「ピアノ騒音殺人事件」というのが起きました。今から思えば異常でしたが、昨今のペットブームも似たものでは

バブルもそうでしたが、過熱のピークには過熱感はなく当たり前でまだまだ広まる、という空気が蔓延するみたいですが、今のペットブーム、まさにその時期かもしれません

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多摩川の中州の夏

2010-09-19 | Weblog
この写真の向こう岸、多摩川の中洲ですがもちろん人は住んでない。無人です

人がいない島なら大昔に無人島ブームみたいなのがあったが、そういう夢や想像力の気合は入っていません。いくら「ごめん下さい」「お邪魔します」と声をかけても絶対に返事がないのは既に分かっている。それでも期待があるのはやはり夏で盛り上がっているからかな

かと言っててっきり誰もいないと思っていたら白骨化した百何十歳のおじいさんがいた、なんて最近よく聞くのとも違います。夢とか人間の重苦しさからは完全にフリー。夏の陽が照るだけの明るい空虚感です。そしてそのしつこい夏も終わりました

昔の言葉に「無主の地」というのがありますが、この中州も無主の地に戻った。そういう雰囲気の今日この頃です

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●コラム記事「元林徹の多摩川からひとこと」始めます!

2010-09-18 | Weblog
先日、当ブログは多摩川のローカル情報に徹していましたが多摩川の夕日は美しいなぞのワンパターンでなく、これからは多摩川には直接関係がない硬派的記事も取り上げると予告しました

ただそうは言っても当ブログは多摩川のローカル情報として読んでくださる方が大半なので、とまどわれるかも知れません。そこでそういう記事の冒頭には●マークをつけることにしました。逆に言えば無印は今までどおりの多摩川プロパー記事です

ついでに●記事には「元林徹の多摩川からひとこと」(仮題)みたいなタイトルもどこかに入れることにします。元林徹は『多摩川雑学事典』をやっている人のお名前です。何だかんだと描きましたが、とにかく近いうちに第一弾を投稿しますので乞うご期待!

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多摩川の早瀬 多摩川の中から見るとシリーズ3

2010-09-18 | Weblog
川関係の用語で、「瀬」というのはなかなか趣があると言えば聞こえはいいが、あいまいな言葉です

要するにトロンとして流れが鈍く深いのが淵だが、その反対が「瀬」となるかというとそう単純でもない

理屈からいけば瀬は淵とは逆に流れが急なところとなるが、どっこいトロンと穏やかな流れの瀬もある。ただ写真の多摩川の瀬はセオリーどおり急なほうです


そしてこういう流れの速くて浅い瀬を「早瀬」というそうです。瀬の共通項は浅いことだけで中身はきわめて多彩です。日本語の豊かさよ、美しさよ

と、すっかり右翼気分になりましたがこのシリーズ記事、やはり夏向けでこの時期だともう季節はずれになったのでは

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「どうなる?二子玉川」■9 クリエーティブの聖地が出現?

2010-09-17 | Weblog
少々古い話ですが、8月3日の日刊工業新聞に「二子玉川街ぐるみで始動 クリエーティブ産業集積構想」という記事が載りました

詳しい内容は記事の実物を読んでもらえば分かるが、東急沿線にはクリエーターが多いので映像などのコンテンツ産業を柱にクリエーティブ産業の集積地にするとのことです
発起人にはご存知東急をはじめソウソウたる起業が名を連ね、発起人代表は東大の前の総長の小宮山先生だから堂々のプロジェクトではあります

記事自体は客観的な紹介記事なので、そうなると自分の感想を言いたくなります。今の二子玉川となるとあのゴミゴミした工事現場を何とかしろというのが自分の生活実感ですが、そういう感覚に比べなんだかつかみどころのない、具体的なイメージがてんで浮かばないプロジェクトです。満州国の人工都市とか北朝鮮の工業団地とか、という具合に。一体何をやりたいのかよく分からない

ただ意地悪に言えば、自由が丘がファッションで武蔵小杉が電子産業だから後発組の違いを出したいんだろ、少々強引に箱物を作ったから中身を埋めたいんだろ、と勘ぐりたくもなる

そしてクリエーターという人種は月の半分しか出社しなくて平気な人たちだから、こういう人たちが軍隊の動員みたいに東急さんの描いたプランに従って整然と集合する、というのもこれまた想像しにくい話です

秋葉原はご存知ITビジネスで吉祥寺はマンガ・アニメ商売の集積地ですが、これらはどこかの企業の鶴の一声で一夜でできたものでもない。「クリエーティブ産業集積」みたいなプロジェクトが簡単にできると思いつくのは田舎の市役所の町おこし課の課長さんみたいな発想では

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