多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

橋と夕日と 多摩川の撮影ポイント

2008-11-30 | Weblog
川があれば橋があります。しかも多摩川は東名高速とか中央道とか新幹線とか、かなり大物の橋がかかっています。それもズボーッと普通に真っ直ぐじゃなくてこういうふうに曲がっていて、とくればこれは写真にしたいですな。しかも夕焼け、ということで撮ったのがこの写真です

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多摩川サイクリングロードおまわりさん事情

2008-11-30 | Weblog
自転車をとめて休んでいたら職務質問を受けたとか聞きますから、心しておいたほうが良いでしょう。で、そのおまわりさんですが肝心の多摩川サイクリングロードの知識はあまりない方が多いようです

要するに自転車人からすると見当はずれの職質して不快なわりには頼りにならない…。まあ警察はご多忙ですから多摩川サイクリングロードまで手がまわらないということでしょうか…。それにしても多摩川で嫌われるのは警官と●みたいにならないよう願いたいですな


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多摩川サイクリングロードガイド 狛江から府中へ

2008-11-29 | Weblog
この区間は調布の通過が主な仕事になります。ここまでは「多摩川サイクリングロードガイド 二子橋川崎側から狛江へ」を見て下さい。調布から府中は中央分離線付きの全区間舗装・両サイド草付き歩道の調布・府中スタイルの道で快適ですが、狛江は砂利道です

多摩水道橋から車道を少し下ると車止めがあってその先は砂利道になります。砂利道が嫌なら下に車道があります。ただ砂利道は土手の上を真っ直ぐ続いていますが、車道は途中で狛江駅からの道に出なきゃならないとかで一直線という訳にはいきません

土手の上の砂利道は一旦舗装個所がありまた砂利道という紆余曲折の後調布に入り、こっから最初に書いたような舗装道が続きます。下の車道を来た方は車道に調布市という標識があるあたりに土手に上がる舗装道が分かれていますので、ここあたりで上るのが手頃でしょう

調布に入ってからしばらく行くと脇にトイレのある公園があったりします。この先にもありますがこの辺はなぜか律儀にトイレの世話をしてくれ、案内板も出ています

その先二ヶ領上河原堰堤という長い名前の堰があり、その上流はちょっとした湖みたいになっています。写真がその堰堤ですが、あまりいい写真とは言えませんな。道端にはベンチとかもあってなかなかの景勝地でもあります。この辺はまたサイクリングロード全行程のちょうど真ん中でもあり一つの節目にもなっている。それでここで休んでいる人も多いですが、歩行者も多いので要注意

この公園みたいな所から道は河川敷に降ります。降りると京王相模原線の鉄橋の下をくぐって鶴川街道多摩川原橋の下をくぐり、そっから再び土手の上に上がって府中に入ります

書けばタッタこれだけのことですが、この河川敷は雨が降ると水たまりができやすいので要注意。特に多摩川原橋の下にはデカイのができ、周りの草地も水浸しになります。先の河川敷に降りるあたりで、道に水たまりがチラホラ見えていたら、その先にはかなりの大物の水たまりもあると見ていいでしょう。河川敷が嫌なら土手上の車道を行けば、まず水たまりはありませんが、河川敷に降りる道と分かれて車道に入る所に少し水たまりができるという意地悪な仕掛けになっています

この続きは同じくガイドの「府中から国立へ」に書いてあります




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多摩川の夜景は美しいか?

2008-11-29 | Weblog
こたえは多分ノー。花火大会は派手ですがはかない真夏の夜の夢で、実際、夜景は隅田川や湾岸道路が上ではないでしょうか。川が広くて暗い、高い建物が少なくて立体感がない、寒い、これでは仕方ないですな

それでも下流には少しはサマになる所もありますが、中・上流はなんともわびしい。夜になれば京王閣のイルミネーションが怪しげなオーロラ光を放ち、登戸とか聖蹟桜ヶ丘の夜景は水に沈んだ池袋みたいで、見ている自分は一体ここで何をしているんだろうとしみじみ考えさせてくれます

冬の真夜中にホームレスの方が焚き火をしてコウコウと闇に浮かび上がっているのはレンブラントの絵みたいで異色ですが、これは都会の夜景とは別物です。ただ夜中に多摩川サイクリングロード全コースを走破した訳でなくその気もありませんので、意外な掘り出し物スポットがあるかもしれませんよ

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多摩川のコワモテなウー(鵜)様

2008-11-28 | Weblog
多摩川の鳥の中じゃ一番コワモテで通してますな。カラスも手を出さないし鵜の方もカラスなんぞ屁とも思ってない。ただウとカタカナではタイトルとして分かりにくい。それでウー様としましたが何かアジア系の人の名前みたいです

さて写真ですが、撮る前に一羽の鵜がフナかなんかを捕まえて鵜呑みにしました。運悪く他のウーさん達が鵜の目鷹の目でそれを見ていて横取りしようとした。それで他の鵜も集まって烏合の衆になって、餌をめぐっての大乱闘になった次第。写真は烏合の衆になる前で、左端の喉の膨れているのが多分最初に餌を呑んだヤツじゃないか

鳥のルーツは恐竜とか聞いたこともありますがその獰猛さ、この一部始終を見て納得しました。そのくせなんの脈絡も無しに団結してみんなで集まったりする。人間にもいますが仲が良いのか悪いのか本当の所が分かりません

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多摩川サイクリングロードガイド 府中から国立へ

2008-11-28 | Weblog
この区間は「多摩川サイクリングロードガイド 狛江から府中へ」の続きです。府中区間は中央分離線付きの舗装道。見通しも良く迷う所もないいいことずくめの道ですが、長距離の人はここでとばし過ぎると後でバテて後悔しますぜ

多摩川原橋の下をくぐると河川敷から再び土手に出ます。少し行くと金属問屋がありその前に自動販売機があります。こっから先、しばらくお目にかからないのでお飲物が必要なら補給しては。まもなく府中に入りますがどこから府中かは道に書いてあります。写真はその辺でこの区間は大体こういう感じで続きます

右手に住宅地を見ながら進むと稲城大橋の下をくぐります。上に料金所があるので中央高速と早トチリするかも知れませんが、本物の中央道はもっと先です。この先土手の幅が少し広がりベンチなどがあって公園状に整備されています

似たような道を進むと次なる橋は是政橋で、この橋を右側東詰めに入ると西武線の是政駅。駅前商店街もあるので買物したい方はドウゾ。そうでない方は橋の下をくぐって河川敷に降り続いて南武線の鉄橋の下をくぐって左手に野球グラウンド等々を見ながら走ります

再び土手の上に上がるとちょっとした茂みになってまわりが公園状で府中市民憩いの場です。お休みできますが河原で遊ぶ人もチョロチョロ横断したりするので要注意。ここを抜けると高いビルが一つポツンとある聖蹟桜ヶ丘が大きく見え始め左手には森が見えます。河原は広いススキの原でつまり向こう岸には建物がないということです

似たような道が延々と続きそろそろウンザリ。など思いながら行くと右手に読売新聞等々のビルが並び左手には聖蹟桜ヶ丘も近づいてきます。冬の晴れた朝なら奥多摩の山も存在感を増し、富士山も清く美しく大きく見えることでしょう。まもなく鎌倉街道関戸橋の下をくぐります。食品など買物がしたければ聖蹟桜ヶ丘よりも橋の右側の中河原の方が近い。鎌倉街道に出て少し行けば京王線中河原駅周辺で、コンビニ・スーパー・食堂・弁当屋・居酒屋等々があります

関戸橋を過ぎても同じような道が続きますが河原のグラウンド等々が減って川筋が良く見えてくる。京王線の鉄橋、続いて四谷の橋をくぐると、自転車人にはおなじみの府中四谷のセブンイレブンが右手に。サイクリングロードに直接面している数少ないコンビニです。進むと国立市に入ります。日野バイパスの下をくぐると今度は本物の中央道の下をくぐり道は行き止まりに。ここからは少し車道を通って立川に入りますが、続きは「多摩川サイクリングロードガイド 国立から立川へ」をご覧遊ばせ


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多摩川サイクリングロードガイド 国立から立川へ

2008-11-27 | Weblog
この区間は「多摩川サイクリングロードガイド 府中から国立へ」の続きです。しょっぱなからサイクリングロードで一番分かりにくい所を通過しますから心して下さい。中央道をくぐると車止めがあって行き止まりのようになり、東側から車道が2本合流しています。1本は引き返す形ですから勿論入りません。もう1本はプレハブ小屋の前を右に曲がって進んでいる。これに入ります。途中分かれ道もありますが真っ直ぐ進む。小さい川を渡ると登り気味になって、右手にカーブミラーが付いた四つ角に出ます。石垣があるのがポイントで、あたりは住宅地です

ここを左折して北に向かう。ただミラーがあるだけのことはあって北上だと車やバカ自転車が飛び出してきますので要注意。右手にちょっと暗い感じのお稲荷さんがあれば順調に進んでいます。左手は小さい森のような感じで全体暗い雰囲気です。あずまやや石碑もあったりします。右手に抜ける道も所々にありますが直進して下さい。少し行くと左手に石田製作所という小さい工場があります。そのすぐ先は三叉路で左側が下りです。気をつけると「貝殻坂」という標識も足元にあります。ここを左折して下ると木造の橋を渡ります。渡ったらそこも左側に回り込むように行きます。すると開けた草地に出て「まむしに注意」の看板があるはずです。これで成功、無事立川に入りました

この個所、休日で人が多いと後をついていけばなんとなく抜けられるでしょうが、平日はまず期待できないでしょう。「六郷から羽村までつながる多摩川サイクリングロード」なんて言い方も聞きますが、不正確では。どう見てもここで切れています。長年地元にお住まいの方でも、サイクリングロードは国立で終っていると思ってらっしゃる人もいます

話は戻って立川に入るとその先は特にどうと言うことなく、日野橋の下をくぐって少し登り、見晴らしの良い所を少し行くと立日橋と多摩モノレールが二階建てになった下をまとめてくぐります。それから少し行くと鉄柵があって分かれ道になり、左手にはタイル舗装の橋があります。この橋を渡って左に進んで下さい。渡らずに直進すると多摩川の支流の残堀川沿いに行ってしまいます。渡ると三叉路になりますがこれは左折。するとV字カーブみたいになっています

ここから真っ直ぐ土手の上を行くのと、左側の下に降りて行く道とがあります。ここは遠そうですが下の道の方が中央線の下をくぐるとき急坂を下らなくて済むので楽でしょう。という訳で降りて写真のような「大草原の道」をヒタスラ進みます

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自転車でのお出かけにGPS携帯は便利か?

2008-11-27 | Weblog
自転車で知らない所へ行くとき紙の地図かGPS携帯、どっちをお使いですか? 以前は道で地図はなかなか出しにくいからよっく予習して頭に道をタタキ込んでから行け、とか言われたもんでした

しかし自分はGPS付き携帯電話というものが世の中に出現してからは、ネットの地図でソコソコ予習しておいて、現地でサテ困ったとなったらオモムロにGPS携帯を取り出しGPSで地図を出してチラッと調べるパターンになりました

まだ誤差もあって中には笑えるくらい違っているのもありますがオカシイと思ったらこまめに調べれば良い訳で、お陰様で正反対に行ってもなかなか気がつかないとかの大間違いはなくなりました。多摩川サイクリングロードで観察していますとまだ紙の地図の人が多いようですがこれからどうなるでありましょうか

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