多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

石田大橋という橋だそうです  多摩川百景

2009-03-29 | Weblog
多摩川サイクリングロードを北上すると中央高速の多摩川橋をくぐる手前、形が似ていて中央高速と間違えられるのがこの橋です。甲州街道から分かれる日野バイパスが多摩川を渡る橋で…、などと言っても地元民以外には全然分からないと思います。要するに府中と国立の境の辺の多摩川にかかる橋ということで納得して下さい

自分も日野バイパスは知っていましたが、この橋がこういう名前、というかそもそも名前があることも知りませんでした。それはともかくこの橋の辺では割と自然が感じられて、春の今頃はこういう雰囲気です

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多摩川の殿町干潟で潮干狩り  多摩川百景

2009-03-27 | Weblog
お花見、お花見とここ数日、当ブログはワメいていますが、実はこの時期は潮干狩りのシーズンでもあります。多摩川河口の殿町干潟でも潮干狩りができまして、写真では分かりにくいですが、干潟の中ほどにツブツブのように見えるのが潮干狩りをしている皆様です

で、うまくいけば潮干狩りをしてからお花見も多摩川で、といったスケジュールも組めそうですが、一日でやると何だか忙しくて疲れそうですな

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鉄橋の下でどう行動するか?

2009-03-25 | Weblog
鉄橋の下を通っていて、頭上を電車が通るというのは正直あまり気持ちのいいものではありません。少し立ち止まると何やら細かいゴミみたいなものがパラパラ降ってくるような気もします。だから電車が通るときは鉄橋の下を通るなという中央線多摩川鉄橋の下のこの看板、おっしゃることは誠にごもっともなんですが、ちょうど鉄橋の下を通っていたら勝手に電車が来たってのもある、そういう時はどうしろってんのよ

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多摩川には菜の花畑もあるよ  多摩川百景

2009-03-24 | Weblog
ここしばらくお花見の話が続きました。多摩川沿いは桜並木が多くて桜のワンパターンか、と言われると確かにそうではありますが、多摩川にはドッコイ菜の花もあります。中でも有名なのが府中のこの写真のですが、大根の花とかその他似た花も入れればサイクリングロード沿いのあちこちに咲いています。ところでこの府中の菜の花畑、今年はご覧のように花盛りでシリーズ記事「多摩川百景」にもこうして入れましたが、来年は菜の花を植えるのはやーめた、なんてことはないのでしょうか

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多摩川のお花見はもう少し先かな?

2009-03-23 | Weblog
21日に狛江の桜の様子を投稿しましたが、23日現在、狛江から北、羽村あたりまで、川沿いの桜はつぼみはかなり膨らんでいるがまだ開花していません。ただ場所によってはチョーチンとかトイレとか痴漢に注意の看板とかを出して、もう準備万端といったところですな。ところでこの前みたいに、花の咲いてない桜の写真をまた出してもしょうがないので、そろそろ新緑の季節ですよという写真を投稿しますのでドウゾ

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多摩川にも中野島がある  多摩川百景

2009-03-22 | Weblog
ナカノシマという地名は全国あちこちにありますが、川崎市多摩区の多摩川沿いの中野島はその中でもかなり有名、じゃない方でしょう。よくご覧になれば漢字も有名な所とは少し違う…

多摩川沿いには…島とか…河原とか、川にちなんだ地名が多いが、と当初の予定外の方向に話は向かっていますが、南武線の中野島駅周辺は写真のマンションがあるくらいで特にどうということのない住宅地です

がしかし、この辺と対岸の狛江あたりの多摩川の河原はなかなか自然が残っている。例の土建工事大好きお役所もあまり手を入れないし、健全小市民お好みのグラウンドの類も少ない。貴重な存在です

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多摩川サイクリングロードガイド  稲城コース

2009-03-21 | Weblog
このコースはバックナンバー記事「多摩川サイクリングロードガイド 狛江から府中へ」の西岸側のバイパスコースであります。ただ全区間バイパスするのではなく、多摩水道橋から是政橋までです

しかも問題はそれだけにとどまらない。このコース、一応「サイクリングロード」と銘打ちましたが、途中は未舗装の砂利道で、しかもかなりのデコボコで登山道みたいな所もあります。だからクロスやロードの人は脇の車道を通ることになります

というわけで、全コースを自転車で抜けるのはそれ相応の自転車があって、しかも車道は絶対通らないぞという潔癖で強い意志(?)の持ち主ということになります。ですからこのコースはメインの調布・府中側に飽きた人が気が向いたら出かけるサブコースと考えた方がいいでしょう

このガイドの起点の多摩水道橋西詰まではバックナンバー記事「多摩川サイクリングロードガイド 二子橋川崎側から狛江まで」に書いてあります。このバックナンバー記事の終わりの辺では多摩水道橋を渡りますが、この稲城コースに入るには、多摩水道橋への車道に入る手前、右下に下っている舗装道に降ります

これを行くと多摩水道橋の下をくぐります。道はグラウンドの脇、松林を通ってやがて土手上に出ます。ここまでは舗装のサイクリングロードですが二ヶ領上河原堰堤の少し上流のところ、左手から支流の川が多摩川本流に合流する手前で残念ながらこの舗装道は終わります。この先、堰の上流からは車道のそばを未舗装の道が続きます。先に書いたように堰より先は大部分が未舗装でしかも道幅も狭い登山道みたいな個所もあるので、これを避ける人は脇の車道を行きます。しかしそうとなると左側通行ですから、川の景色を間近に眺めるにはこのガイドとは逆の下流に向かう方が有利です

さて、この舗装道が途切れた所から未舗装の道に入るには二通りの行き方があります。まず車道にかかり支流を渡っている橋の右側に申し訳程度の狭くてあぶなっかしい歩道がありますのでこれを通って橋を渡り、右下に未舗装道にガードを越して自転車をヨイショとおろすのがその一。もう一つは少し遠回りになりますが舗装のサイクリングロードが途切れる所、押しボタン信号の横断歩道がある。この横断歩道を渡ると堰の上部で合流する支流があります。この川に沿って少し行くと右手に橋があるので渡って対岸に出て、そちらの道を堰の方に引き返し未舗装の細道に降り、川沿いに車道をくぐります。少し行くと上の方に未舗装の道があります

京王相模原線の鉄橋が近付くと道は河原に降ります。舗装した個所もありますがまた未舗装の細道になり、それを行くと多摩川原橋の下をくぐります。すると左手に登る道があり土手上に出ます。土手上は稲城市のサイクリングロードが通っていてここからは立派な舗装道です。二ヶ領堰堤から車道を選んだ人も多摩川原橋を渡ってこの道に合流します

この道は特に問題になる個所もなく、強いて言えば稲城大橋をくぐる手前、雑木林を河原に降りる個所が木の根で盛り上がってデコボコしているくらいです。稲城大橋をくぐって進むと是政橋に着きますので、押しボタン式の横断歩道を渡るなどして橋の北側の歩道に出て橋を渡り、府中側のサイクリングコースに合流します。写真は、サテ稲城大橋からずい分来ましたと振り返ったところです

なお是政橋から北にも、奥の細道的に少しばかり道が続いています。この道はやがて未舗装の細道になって、堰堤のところで行き止まりになります。ヒマがある方は様子を見に入るのも悪くないでしょう

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京浜急行という生き方  多摩川百景

2009-03-20 | Weblog
京浜急行も多摩川を渡っていて、多摩川沿いの川崎大師の路線がありますが、これはまた機会があれば取り上げます。写真は多摩川のすぐ手前、京急川崎駅です

バックナンバー記事の「多摩川沿いの電鉄ブランド人気ランキング」では京急を取り上げませんでしたが、中流域で話をまとめたかったからで別に意地悪して無視したわけではありません。しかし多摩川沿いの電鉄と言えばやはり東急の存在感が強いですな。そしてこの京浜急行、あえて傍流の美学を選び独自の道を行くみたいなところがあって、関西で言えば京阪電車に似ている気もします

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二子公園の中身は?  多摩川百景

2009-03-19 | Weblog
以前、当ブログのシリーズ記事「多摩川百景」で、「岡本かの子文学碑」をご紹介し「二子神社」を最近取り上げましたが、実は今回の「二子公園」はこの二つと同じ場所にあり三点セットなのです。ですから場所はバックナンバーをご参照ください

ではなぜ今まで二子公園を取り上げなかったかというと、この公園は沖ノ鳥島みたいな存在で実態がはなはだ脆弱だからです。この写真は「岡本かの子文学碑」を裏側から見ていますが、この左手に二子神社がある。二子公園はこの間の地面に過ぎず、公園の備品と言えば写真に写っている地面と鳩くらいです

モノも考えようで神社も文学碑も公園の一部ととれば少しは大きく見えますが、行ったことのない方、公園という言葉から代々木公園や日比谷公園のようなものはくれぐれも想像しないで下さい

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多摩水道橋の話題と言えば?  多摩川百景

2009-03-18 | Weblog
狛江と登戸の間、電車で言えば小田急線に平行して多摩川を渡るのがこの多摩水道橋ですが、正直言って取り上げにくかった。理由は好きだとか嫌いだとかではなくて、写真と話題が全然ないからです

写真も富士山を背景にしようか、小田急と重ねようか、アーデモナイコーデモナイと迷った挙句、結局ご覧のようにどうということないのにしました。それでは話題は、となると、強いて言えばちょっと変わった名前くらいで、橋の周辺にもこれと言った話がない。とにかく話題がないのが話題の橋です

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多摩川の河川敷が燃えたそうです

2009-03-17 | Weblog
というニュースがありましたが、あいにく私、現場に居合わせなかったし、最近あの辺に行ってませんでした

多摩川の河原では、ちょっと燃えるくらいならよくあるようですし、特に今頃の季節、よく聞きます。ただ中流あたりは草地が途切れたり生木が混ざって生えていたりしますが、あの辺は燃料に良さそうな(?)草が密生していて、火がつけば確かに燃え広がりそうです

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多摩川で自転車ばかり乗っているとどうなる?

2009-03-16 | Weblog
実はこれ、私の体験談です。ご愛読頂いている方ならご想像はつくと思いますが私、多摩川サイクリングロードは自転車で実によく通っています。それにと言ってもそれとあまり関係ないが、駅まで歩いて電車に乗るのは月に数回で、とにかく歩く機会が少ない。その御仁がワケあって小一時間歩いたと思いなせえ

どうなったかと言うと、まず足がつった、それに足の爪がヤワになっていたと見えて爪が割れて出血した、見れたザマじゃないですな

要するに歩き方を忘れてと言ったら大げさだが、歩くのに不慣れになっていた。考えようによっては何だか平安時代のお姫様みたいでまんざらでもないですが、自転車が運動になると言っても、使う筋肉とかは歩くのとは随分違うみたいですな

教訓:人間、注意しないと、とかく片寄りがちになります

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多摩川は自然のままがいい?

2009-03-15 | Weblog
多摩川は都会の川では自然がかなり残っている、とよく言われます。この写真、私の荒れ果てた心の荒野みたいな感じがしないでもないが、確かにこういう写真を見ているとナルホドと思わないことはない

護岸を全部コンクリートで固めるなどは論外としても、河川敷にグラウンドやゴルフ練習場を作るのは土地の有効利用のつもりかも知れないが何だかケチ臭い。もっともこの写真のあたりみたいに中には石ころだらけとかちょっとの雨でも冠水するとかで、使いたくても使いようがない所もあるでしょう。ではこの写真はどこだ、となりますが川崎市多摩区あたり、この前ご紹介した多摩川住宅が対岸に見えています

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東名高速多摩川橋  多摩川百景

2009-03-14 | Weblog
さてはネタがないんだな、と思われるかも知れませんが確かにその通りではあります。東名高速は電車で言えば東急田園都市線と小田急線の間を通って多摩川を渡る、これがその橋であります。これは川崎側からの写真ですが、多摩川サイクリングロードガイドのこの区間にも書きましたが、この辺は人が少なくまわりも住宅地で静かで、天下の東名高速の実感がわきません

東名を通っても、ここを渡って都内に入ると、さあ、これから道が混むぞと変な気合ばかり入って橋のことはあまり印象がありません。ところでこの辺に新しいインターチェンジを作ろうという話もあったみたいですが、立ち消えになってるみたいです

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狛江のモニュメントは天に向かって伸びる  多摩川百景

2009-03-13 | Weblog
デカいのは少ないが、多摩川沿いにはコマゴマとしたモニュメントがあちこちにあります。狛江にあるこれもその一つで「TO THE SKY `90」と銘打っている。大地から芽が天空に向かって成長するさまを表した、とのことです。1990年、思えばバブル華やかな頃でしたが、その後も天に向かって順調に右肩上がりに成長したのでしょうか

ところで根元に差し押さえ物件みたいに紙が粘着テープで張ってあり不法投棄禁止も書いてあります。それでも裏側には風呂の給湯器みたいなのがシッカリ捨ててあって、世の中、天に向かって伸びていくのもなかなか大変なようです

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