golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

シェーンベルク「月に憑かれたピエロ」ヘルヴェッヘ

2008-07-12 17:22:11 | Weblog
(写真は本文とは一切、何の関係もございません)

ダメだよ、まだ下駄は煮えてないってば!下駄は良く煮ないと歯を壊すよ。

大丈夫。歯を壊してから、鍋に入れたから。

バカ、下駄の歯じゃなくて、お前の歯のことだよ!

俺、靴下にご飯詰めたやつ大好きななんだよな。だし汁がしみて、旨いったらありゃしない。

こいつ、油揚げの替りに靴下使ってやがるよ。

でもなお前、だし汁ったって、泥のだしだぞ!

それが何か問題でも?

…こういうのを「闇鍋」と言う。(幸か不幸か、やったこと無いです(笑))

今日は「闇休日出勤」(笑)

最近、社員の健康管理とかで、深夜勤務や休日出勤原則禁止とかうるさいんですよ。

部署によって運用に差も大きいのですが、今の所は比較的厳しい。

休日出勤原則禁止、だからって自宅にPC持ち帰って仕事と思っても、今度は情報管理の観点からそれも原則禁止。

自宅のPCで仕事するなんざ、どんなウイルス、スパイウエア等潜んでいるやも知れず、ご法度中のご法度。

健康管理も情報管理も極めて正しい姿なのですが、深夜残業や休日出勤、持ち帰り仕事、時には徹夜も普通だった旧世代人としては、急激な労働環境の変化にかえって戸惑ったりもしております。

ちなみに、写真は「足立美術館」(島根県安来市)。

昨夜、テレビ番組で出ていましたので、2年前に旅行した時の写真を掲載してみました。

5年連続で、「日本一の日本庭園」に選ばれたというのも頷ける素晴らしい景色。

背後の山を借景にした、手入れの行き届いた広大な日本庭園です。

プソー(ソプラノ)、ヘルヴェッヘ指揮アンサンブル・ミュージック・オブリク(harmonia mundi FRANCE盤)

「超A級お気に入り曲」第5弾。

しかし、太陽ギラギラの夏の昼間に聴く曲じゃないですね(笑)。

闇夜に相応しい曲、いやもとい、月夜か。

フルート、クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノ等の伴奏でソプラノが呟くような歌を歌う。歌は、ある時は囁きになり、また絶叫にもなる。

無調の曲で、全編に月夜の怪しく神秘的な響きを漂わせる。

現代音楽系苦手な方には、ちょっと抵抗あるかもしれませんが、このシュールな世界、一度ハマると病み付きになります。

演奏はLP時代にブーレーズの2度目の録音が刷り込みになってしまっています。

しかし、古楽の雄ヘルヴェッヘ盤も、この摩訶不思議な音楽世界をうまく表出していると思います。

会社に行きましたが、途中ショッピング街で休日を楽しむ人の群れで気持ちが萎え、休日で冷房が入っておらず暑いオフィスで身体が萎え、短時間で帰って来てしまいました。

軟弱者!(笑)

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ブラームス「交響曲第2 番」スウィトナー

2008-07-11 08:31:31 | Weblog
(写真は本文とは一切関係ありません)

例えば、少年非行に関する新聞記事に「渋谷センター街で深夜にたむろす若者」の写真が掲載されていたりするじゃないですか。

こういう場合、必ず冒頭の但し書きが付くんですね。
でも読む方は、

「ここに写っている8人の中に記事の様なヤクとかやってる奴きっといるよな」

「そうそう、この右から2番目のなんか怪しいよな」

なんて興味本位で写真を眺めるのであります。

でも冒頭の写真は、ブラームスのこのCDとは本当に一切の関係ありません。

大変残念ながら、最近行っていませんが、海の近くの某事業所に行った際、よく(ほぼ必ずとの説もあり)寄っていた店です。

出席者や会議室の都合で、奇遇なことに(笑)、PM3:00~5:30みたいな会議ばっかりだったんですよね。

目の前の魚市場でその日に入った旬の物でも、お眼鏡に叶わないと仕入れないというこだわりのご主人でした。

だからこの時期当然あるだろうと頼んでも、イイのが無かったから仕入れ無かったよ、という答えもしばしば。

旨い刺身(ご飯も美味しかったなあ)を激安で食べられる店でした。

半年ほど前にご主人が亡くなられ(合掌)、店は畳まれてしまったそうです。

その後、良い店が見付かったとの情報が入って来たのですが、残念ながら忙しくなってしまい、当分行けません。

今やっている案件が、とりあえず一段落する(かな?)、刺身の旨い冬をターゲットとしましょう。

スウィトナー指揮シュターツカペレ・ベルリン(ドイツシャルプラッテン盤)

7/8から突如始まった「超A級お気に入り曲、演奏」シリーズ。

第4弾の今日はブラームスの2番のシンフォニー。

クラシック聴き始めた頃、サヴァリッシュ指揮N響の演奏をTVでよくやっていて(当時、演奏会プログラムによくかかっていたのでしょうか?)、何故か10回も20回も放映見た印象があります。

この曲、とても落ち着くんですよぬ。精神衛生上最適。

最初期に買ったCD。

当初詰まらない演奏に感じましたが、とんでもない。
第2楽章の低弦の美しさなど超絶品。全体に滋味溢れる名演です。

降車駅もうすぐ。

今日も会社に着くとまたバタバタした1日が始まります。

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ベートーヴェン「ハンマークラヴィーアソナタ」ギレリス

2008-07-10 23:42:04 | Weblog
ベートーヴェンって古典派?

この曲を聴くといつも思ってしまいます。

第3楽章、甘美だが崇高な美しさは古典派の枠組みを超えてしまっている?

第1楽章の開始から、強音から弱音まで、ピアノのダイナミズムと美しさをこれでもかこれでもかと見せ付けられ、その世界に引きずり込まれます。

今日も超A級お気に入り曲。

ギレリス(ピアノ)(GRAMMPHON盤)

「鋼鉄のピアノ」で強奏部の堅固さは勿論、弱音部では透徹した美しさで魅せる演奏。

ただこの曲は、ポリーニのLPがずっと刷り込みになってしまっています。

そのうちCDで買い直したいと思っています。

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バッハ「ゴールドベルク変奏曲」ピノック

2008-07-09 23:35:23 | Weblog
最近数ヶ月、仕事が比較的暇だったのですが、ついに始まってしまいました。

昨年から継続中の案件が、また多忙な状況となって来たのです。

昨年に引き続き、また夏休み無しかな。

ちょうど昨年同時期と同様の難題発生です。

時期も状況も昨年と酷似。

歴史は繰り返すと言うか。

ちょっと楽観視していた自分を反省。

まあ昨年も、何回かあった困難な危機的状況を、関係者で一致団結して乗り越えられたのだから、今年も頑張って最善を尽くしましょう。

ピノック(チェンバロ)(ARCHIV盤)

昨日、凄い名盤を聴いてしまったので、今日はそんじょそこらのCDではダメ。

ということでこれ。

今まで当ブログでも、記念すべき第1回がグールド盤。その後弦楽三重奏盤、そして今回3回目の超お気に入り曲。

このピノック盤は、いくつか聴いた中で、LP時代最も気に入っていた演奏。

恣意的なところは一つも無く自然だが、溌剌とした演奏。若々しいが高い完成度。活き活きしていて愉しさに満ちている。

昨年、近くの中古屋(NAXOSの中古が1,000円!等クラシックは全然安くない)で、珍しく700円の出物で購入。

以来何回か聴いていますが、今日また聴いても、LPで初めて聴いた時の新鮮さそのものです。

ほんと素晴らしい演奏!大好きな曲!

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ヴェルディ「レクイエム」トスカニーニ

2008-07-08 21:14:23 | Weblog
季節、季節で聴きたい曲が色々ありますね。

描写音楽だったり、何とは無しに季節感を持っていたりと。

例えば、「新世界」やアルビノーニのオーボエ協奏曲などは、漂う哀愁が秋に相応しく感じます。

今日のこの曲は、梅雨!

しかしこれは、曲調が季節感を有している訳では、全く私的な原体験によるものでしょう。

クラシックを聴き始めた昔、ちょうどこの季節にこの曲を知ったからだと思います。

バーンスタインの指揮でした。怒りの日の迫力に圧倒され、凄い曲、カッコいい曲だなと強烈に刷り込まれました。

ネッリ(ソプラノ)、バルビエーリ(メゾ・ソプラノ)、ステファーノ(テノール)、シェピ(バス)、トスカニーニ指揮NBC交響楽団、ロバートショウ合唱団(BMG盤)

当ブログ初登場のヴェルディ。大好きな作曲家の一人です。

なかなか組物を聴くまとまった時間が取れない為、登板が大幅に遅れました。

と言っても、このCDは1枚物ですが(笑)。

今まで色々語られて来た名盤中の名盤。

トスカニーニって言うと、録音や逸話、風貌などから「頑固オヤジ」のイメージがあるかもしれません。

この録音でも怒りの日では、恐ろしいまでの迫力が聴けます。

しかし、ラクリモサなどの緩序部の優しく美しいこと!

演奏によってはちょっと弛緩しかねない曲ですが、引き締まった中に優美さもたたえている。

知情理バランスの取れた世紀の名演ですね。

いつも聴いた後にずっしりとした満足感が得られます。

こんな超A級の曲、演奏の後、明日は何を聴こうか?

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ドビュッシー「神聖な舞曲と世俗的な舞曲」

2008-07-07 21:47:56 | Weblog
今日は七夕ですが、例に漏れず天気悪いですね。

関東地方はこの時期、まだ梅雨開けしていないのが通例なので、ほとんど晴れた記憶がありません。

七夕になると思い出すのが中学生当時、悠久の昔ですね(笑)。

中学校の隣に幼稚園があり、この時期になるといつも七夕の音楽が流れていました。笹の葉さらさら~♪というあの曲です。

園児達が歌っていたのか、遊戯していたのか分かりませんが、ちょうど期末試験の時期で、テスト中に答に窮している時などにボンヤリ聞いておりました。

目の前の空白の解答用紙を眺め、いつも心の中で歌ってましたね。

答えをさらさら~♪

シャリフー(ハープ)、ブーレーズ指揮クリーヴランド管弦楽団(CBSソニー盤)

今朝は早めに会社に行こうと5:30に目覚しを掛けたのですが、結局起きたのは6:30。

出掛けに多少なりにも七夕と関係ありそうな曲、と持って出たCDです。

電車の中でも爆睡してしまい、CD聴けなかったし、朝ブログ(略して、朝ブロ)も書けなかったので、帰宅の電車で聴き書きしています。

織姫は、こと座の一等星ベガですね。

琴ということで、ハープと管弦楽の曲。

幻想的な曲調が、星空のBGMにピッタリの感じです。

オーケストラはあたかも織姫と彦星を隔てる天の川のような、緩やかで柔らかな音で、ハープの優雅な響きに寄り添います。

超有名曲「牧神の午後への前奏曲」に比べると随分知名度低いでしょうが、こちらもなかなかに魅力的です。

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コレッリ「ラ・フォリア」寺神戸亮

2008-07-06 07:22:53 | Weblog
今日はゴルフ。安価なショートコースです。

ショートコースとは、文字通り1ホールの長さが短いコース。

通常のコースだと長いホールは500数十ヤードはありましが、ショートコースはこれが100数十ヤード。短いホールだと数十ヤード。

上手な方には詰まらないのでしょうが、初心者の私には練習になりますし、結構楽しめます。

ちなみに、1ヤードは0.9144mです。

今日は、電車の乗り継ぎがあるので音楽もショートコース。10分ちょっとの作品です。

寺神戸亮(バロック・ヴァイオリン)、ヘンストラ(チェンバロ)、スヴァルツ(バロック・チェロ)(DENON盤)

人気主題「ラ・フォリア」による変奏曲としては、当ブログでも、同じバロックのマレ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、メキシコ近代のポンセ(ギター)を取り上げましたが、このコレッリはその代表格の一つ。

フォリア(狂気という意味)の主題に短い23の変奏が続きます。

情熱的だが、端正な美しさの名作。

遺言でかなりの作品を破棄させた完璧主義者のコレッリにあやかって、完璧なゴルフを目指したいです(無理に決まってるだろ)。

縁起を担いだ曲のつもりが、ショートな曲なのに23もの変奏が続くというのは不吉だったかな?(ショートコースだが、打数が多い?)

降車駅に着きますので失礼します。これからゴルフ場まで、1時間半ほどのドライブです。

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バッハ「イタリア協奏曲」コープマン

2008-07-05 23:49:55 | Weblog
ふと、「あのニュース、その後どうなったんだろう?」と思い出すことがあります。

結構前だと思いますが、いつ頃の事でしたでしょうか?

海洋汚染で、魚に水銀か何か有害な成分が含まれていて「魚は週に2、3回までにしましょう」といった衝撃的な記事があったのは。

魚好きの私としては、「クラシックは週に2、3回までにしましょう」と規制されるのと同じ位ショックでした。(万一そんなクラシック規制がされたら、一揆を起こすので皆さんも参加くださいネ)

でもその後、「本日より、毎日の魚食解禁!」みたいなニュースを見た記憶がなく、あの話は一体どうなってしまったのだろうと謎です。

もし明確に解禁宣言がされたのなら、「さあいよいよ、本日10時に毎日魚食が解禁です。スーパーの鮮魚コーナーの前には、この日を待ちわびた長蛇の列が出来ています。先頭の方にインタビューしてみましょう。いつから並んでいらっしゃったんですか?えっ、2日前からですか!また、解禁日で勘違いされているのでしょうか、釣竿を持った方もいらっしゃいます…」みたいにニュース報道されていたはずなのだが。

まあ、色々な食材が多少なりは汚染されていて、絶対安全な物など無い、というのが悲しい現実なのかもしれませんね。

また、「商品名などに国名や地名を使うのが禁止になる」というニュースも、驚きを持って見た記憶があります。

国際条約か何か、その旨の採択がされたといった話だったように思います。

付帯条件が色々付いていたのか、もしかしたら、案が出ているというだけだったのかもしれませんが、これもその後が不明です。

万一、そういう規制の対象になるとすると、バッハのこの名曲は「長靴形状をした国の様式で書かれたチェンバロ独奏の為の協奏曲様式の曲」となるのでしょうか?

コープマン(チェンバロ)(WARNER CLASSICS盤)

昨日に引き続き「節約、節約曲」です。

協奏曲なのに演奏者は一人。

言わずと知れた有名曲。両端楽章の素晴らしい躍動感、バッハの典型的な「前向き音楽」ですね。

私、退廃的な「後ろ向き音楽」もまた好きなのですが、人生肯定型のこういうバッハの音楽は前向きになれて良いですね。

う~ん、今日も更新期限(23:59)ギリギリ。

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ストラヴィンスキー「2 台のピアノの為の協奏曲」

2008-07-04 23:12:59 | Weblog
今日、会社帰りにCDショップを覗いたら、物凄く素晴らしいCDを見付けてしまいました。

前からずっと気になっていた、或る現代音楽のCDを買おうかなと思って入ったのですが、(いつもの如く)隅から隅までずずずい~っと見ていたら、試聴コーナーでその素晴らしいCDを見付けました。

クラ原主義者の私としては、容易には認めたくない編曲物。しかもバロックなのに古楽器でもない。主義に2重の違反!

全く知らない演奏家だが、素晴らしく魅力的な演奏。

3回位試聴して(笑)、だいぶ迷ったのですが、今日は泣く泣く断念。(そのうち必ず買います、買わずにはいられません)

今月は、不測の飲み会が重なったり、DHM50枚BOX等CDも買ってしまったし大赤字。

明後日のゴルフを仮病にしようか、とも一瞬思ったがゴルフも行きたい。

ということで、現代音楽のCDも含め、当分「お預け」になりました。

ところで、今日はボーナス日なのだが…自分の小遣いにはボーナスという言葉はない(泣)。

とにかく、節約だ、節約。

コンタルスキー兄弟(ピアノ)(GRAMMOPHON盤)

新しいCDを買えなかったので、今朝出掛けに携えたこのCDを聴く。

実は、ストラヴィンスキーはちょっと苦手で余り聴きません。

20世紀前半の現代音楽の扉を開いた3人の内、バルトークとシェーンベルクは好きなのだが。

このCDもカップリングのバルトーク「2台のピアノと打楽器の為のソナタ」の為に買ったCD。

でも聴いてみたら、もう1曲の「2台のピアノの為のソナタ」共々、ストラヴィンスキーの曲は面白い。

どちらも新古典主義時代の曲?

「協奏曲」の方はもしかしたら原始主義?

ストラヴィンスキーよく知らないので、それすら判らない。

でも、ピアノの音の飛翔感というか、喜遊感というか、音そのものの遊びのような感覚がとても面白い。

生理的にもなかなか快感。
久々の聴取だがなかなかイイねえ。

ところで、この曲も節約、節約。

協奏曲と銘うっているが、ピアノ連弾のみ、オーケストラ伴奏は付かないんです。

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エネスコ「十重奏曲」

2008-07-03 23:07:21 | Weblog
前にも書きましたが、私は大のカレー好き。

最近ハマっているのは、蕎麦屋のカレー丼。

出勤時、時間が無い場合、会社近くの立ち食い蕎麦屋に時々寄ります。刻みネギをたっぷり載せて食べるのが美味い。

そもそもカレー丼ってネギと一緒に食べるものか知らないけれど、不思議に合います。

健康にも良さそうだし。

是非試してみて下さい。

さて、ご当地名物で「カレイカレー」があるということをガイドブックで知りました。

最初「辛えカレー」かと思ったが違いました。

島根県浜田市特産の鰈(カレイ)の入ったカレーだそうです。

残念ながらまだ食べたことありませんが、これは間違いなく旨そうです。

フライなのか、煮魚なのか分かりませんが、白身魚でカレーの味を妨げず、なかなかに美味であろうと容易に想像出来ます。

レトルトで販売されているようなので、今度是非買ってみたいと思います。

ところで、会社の口の悪い若者から「カレイ臭がする」と言われ、カレーばかり食べているので香辛料の香りだとずっと信じていました。

でも、もしかしたら、加齢臭?

オスロ・フィルハーモニー・ウィンド・ソロイスツ(NAXOS盤)

カレイカレーという感じの「十重奏曲」。

エネスコ(1881~1955)は20世紀前半を代表するヴァイオリンの名演奏家ですから、管楽器の高度に技巧的な曲を想像すると、さにあらず。

草原に吹く緩やかな風の様な第1楽章。

第2楽章は、ちょっと東洋風な音調で始まり、やがて浮き浮きしたメロディが。しかし決して浮かれ過ぎることは無い。

第3楽章でも盛り上がりを見せるが、決して声高にならない。

全体的に、柔らかな木管楽器の響きを活かした心優しい曲ですね。

食べ物で例えると、決してカレーの味を妨げない、ネギの様な曲、或いはカレイの様な曲。

何じゃそりゃ?

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