golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

エネスコ「十重奏曲」

2008-07-03 23:07:21 | Weblog
前にも書きましたが、私は大のカレー好き。

最近ハマっているのは、蕎麦屋のカレー丼。

出勤時、時間が無い場合、会社近くの立ち食い蕎麦屋に時々寄ります。刻みネギをたっぷり載せて食べるのが美味い。

そもそもカレー丼ってネギと一緒に食べるものか知らないけれど、不思議に合います。

健康にも良さそうだし。

是非試してみて下さい。

さて、ご当地名物で「カレイカレー」があるということをガイドブックで知りました。

最初「辛えカレー」かと思ったが違いました。

島根県浜田市特産の鰈(カレイ)の入ったカレーだそうです。

残念ながらまだ食べたことありませんが、これは間違いなく旨そうです。

フライなのか、煮魚なのか分かりませんが、白身魚でカレーの味を妨げず、なかなかに美味であろうと容易に想像出来ます。

レトルトで販売されているようなので、今度是非買ってみたいと思います。

ところで、会社の口の悪い若者から「カレイ臭がする」と言われ、カレーばかり食べているので香辛料の香りだとずっと信じていました。

でも、もしかしたら、加齢臭?

オスロ・フィルハーモニー・ウィンド・ソロイスツ(NAXOS盤)

カレイカレーという感じの「十重奏曲」。

エネスコ(1881~1955)は20世紀前半を代表するヴァイオリンの名演奏家ですから、管楽器の高度に技巧的な曲を想像すると、さにあらず。

草原に吹く緩やかな風の様な第1楽章。

第2楽章は、ちょっと東洋風な音調で始まり、やがて浮き浮きしたメロディが。しかし決して浮かれ過ぎることは無い。

第3楽章でも盛り上がりを見せるが、決して声高にならない。

全体的に、柔らかな木管楽器の響きを活かした心優しい曲ですね。

食べ物で例えると、決してカレーの味を妨げない、ネギの様な曲、或いはカレイの様な曲。

何じゃそりゃ?

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