golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

シュッツ「マタイ受難曲」フレーミヒ

2008-07-25 23:45:04 | Weblog
コミュニケーションとは難しいものだと、昨日はつくっく反省した一日でした。

関係部署に大至急の依頼をし、忙しい中対応頂き回答メールを貰ったのですが、前提条件が違っていました。

「こんな事言って無いよ!」と思ったのですが、お願いした方と電話で話している中で、1週間ほど前に検討をお願いした「似て非なる」件と混同されていることが分かりました。

そんな前提条件は当然分かっているはず、というのはこっちの不遜でした。

それに気付いて、実際に作業頂いた担当の方に即電話、忙しい中対応頂いた御礼と説明不足の非礼を詫びました。

何とか再度明日の午前中までにお願いしたい旨、頼みました。

面倒な内容でしたが、午前中早い時間に再回答が。

嬉しくてすぐ電話しましたね、今回の件で初めて電話とメールした方に。

日々色々な事がありますが、こういう瞬間などに仕事していて楽しいなと感じますね。

写真は西伊豆の名も無き(単に私が名前を忘れているだけ(笑))海岸。

シュライヤー(福音史家、テノール)、ポルスター(イエス、バス)、ローレンツ(ピラト、バリトン)、ロッチュ(ペテロ、テノール)、ヴァッハスムート(ユダ、テノール)、シュプリングボルン(カヤバ、バス)、ウーデ(偽証者Ⅰ、テノール)、シュティーア(偽証者Ⅱ、バリトン)、プッシュベック(下女Ⅰ、ソプラノ)、ヴィーマイヤー(下女Ⅱ、ソプラノ)、ラウ(ピラトの妻、アルト)、フレーミヒ指揮ドレスデン聖十字架合唱団(ドイツシャルプラテン盤)

マタイと言ってもバッハではありません!

バッハより100年前に生まれたドイツの大作曲家ハインリッヒ・シュッツ(1585~1672)です。

贅肉一切を削ぎ落とした簡素だが厳しい音楽。しかし優しさを失っていない、むしろ暖かさに充ちている。

同じ作曲家による「ヨハネ受難曲」は大変思い出のある曲ですが、ここではもう少し優しい音楽が聴けます。

レスタティーボと合唱が中核を構成する一聴して禁欲的な作品ですが、福音史家を中心とした声楽陣の声を堪能するのもまた楽しみです。

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