昨日の「=の入る名前シリーズ」の続きです。
「サン=サーンス」ではなくて正確には「サン≒サーンス」かな。“サン”は=の前後で共通だし“ー”はお目こぼししてあげる。最後の“ス”は複数形だろうか?
もしそうなら「サン<サーンス」か「サン≪サーンス」?などとまた下らんことを思うのであります。
まあ名前の「=」はそこで打ち切りにして、今日は数字についての考察?をしましょう。
キョンファ(ヴァイオリン)フォスター指揮ロンドン交響楽団
同じジャンルで複数作曲した場合「第○○番」となりますよね。
それでは、一般的な知名度、人気度はどの辺りにあるのでしょうか。作曲家、ジャンルに依っていくつかパターンがあるようです。
(1)後半型
(2)前半型
(3)中間型
(4)奇数型
(5)全方位型
………
例えば…
(1)後半型
モーツァルト交響曲(39,40,41等)
ブルックナー交響曲(7,8,9、4もありますが)
(1)は、作曲家の成熟を考えると、最も普通のパターンでしょうか。
(2)前半型
シべリウス交響曲(1,2)
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲(1)
パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲(1)
結構珍しいパターンですね。
(3)中間型
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲(2,3)
(4)奇数型
ベートーヴェン交響曲(3,5,7,9、6もありますが)
ショスタコーヴィチ交響曲(5,7)
(5)全方位型
マーラー交響曲(1~10+大地の歌)
ブラームス交響曲(1~4)
割合と偏りがないですよね。
サン=サーンスはと言うと…
交響曲、ヴァイオリン協奏曲とも、後半型であるのですが、どちらも3番が有名ですよね。
さすが「3=3す」!
先日のゴルフコンペは、「散々す」。
さあ時間無くなって来てしまいましたが本題(笑)。
このヴァイオリン協奏曲、情熱的な1,3楽章も良いのですが、夢見る2楽章が何とも魅力ですよね。そういう意味では「中間型」。
勿論、クラ原主義者はこの楽章だけ聴くことはしませんが。
会社最寄駅着いたので、これで失礼します。
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