昨夜は寝不足で眠くてしょうがないので、早めに退社。会社近くのCDショップが開いている時間だったので立ち寄る。
昨日のバッハ「2つのヴァイオリン協奏曲」と同じエイベックスの500円CDで、L.モーツァルト「おもちゃの交響曲」があったのを思い出しそれを購入するために。
疲れて体調も悪い(寝不足、花粉症に加え喉もちょっと痛い)。こんな日には、こういう易しく愉しい曲が精神衛生上も好ましい。小学校の音楽の時間に聴かされ懐かしいし、意外に良い曲だがCDを持っていないので。今月赤字でもあるので500円CDは有り難いし。
ところが残念なことにこのCDは無し。そのまま帰るのは淋しいので、他のコーナーを冷やかす。
余談ですが、私はCDショップのウインドショッピングなら2時間でも3時間でも大丈夫。
逆に服とかは苦手で、例えばスーツなど買いに行かなければならない時は、面倒臭いので10~15分位で決めてしまいます。
目当のCDが無いので他を見ていたら、前から欲しくて入手出来ていなかったこのシュニトケのこの曲のCDを発見。体調、気分的にはちょっと重いかなとも感じましたが、1,050円だし今買わないとまたいつになるか分からない、しかもバシュメット!ということでこの盤を購入。結局、「おもちゃの交響曲」とは全然違う曲になっちゃいました(笑)。
バシュメット(ヴィオラ)、ロジェストヴェンスキー指揮ソビエト国立文化省交響楽団(Regis盤)
アルフレット・シュニトケ(1934~1998)を知ったのは10数年前、このバシュメット独奏、N響?のコンサート中継のTV。
ちょっと地味な楽器なのに凄まじいテクニック、そしてドラマティックな音楽が展開して行く。強烈な印象で、シュニトケとバシュメットの名前が記憶されました。
以来、この曲をバシュメットの演奏で欲しいと思いながらも、CDショップへ行くと無かったり、あっても浮気して他を買ったり、ずっとすれ違いでした。
昨日の帰宅途上に、そして今また通勤時に再聴していますが、10数年の感動そのもの。
現代音楽ということで、避けている方もいらっしゃるかと思いますが、マーラーやショスタコーヴィチがお好きなら、その延長線で問題なくお聴きになれるでしょう。
シュニトケは「多様式主義」と称されますが、色々な時代、タイプの音楽素材がコラージュの様に積み重なってダイナミックな音楽が構築されて行きます。
この曲でも、軽音楽的素材などがうまく取り入れられています。
また、ショスタコーヴィチのパロディとも思われる箇所も。先日書いた、交響曲第4番最終楽章の感動的なコーダと似た終結と昨夜感じました。今、まさにその部分を再聴中ですが、やはり似ている。シュニトケが祖国の偉大な先輩に敬意を示し引用したのでしょうか?昨夜ちょっとネットで調べてみた範囲では分からなかったのですが、どなたかご存じでしょうか?
昨日のバッハ「2つのヴァイオリン協奏曲」と同じエイベックスの500円CDで、L.モーツァルト「おもちゃの交響曲」があったのを思い出しそれを購入するために。
疲れて体調も悪い(寝不足、花粉症に加え喉もちょっと痛い)。こんな日には、こういう易しく愉しい曲が精神衛生上も好ましい。小学校の音楽の時間に聴かされ懐かしいし、意外に良い曲だがCDを持っていないので。今月赤字でもあるので500円CDは有り難いし。
ところが残念なことにこのCDは無し。そのまま帰るのは淋しいので、他のコーナーを冷やかす。
余談ですが、私はCDショップのウインドショッピングなら2時間でも3時間でも大丈夫。
逆に服とかは苦手で、例えばスーツなど買いに行かなければならない時は、面倒臭いので10~15分位で決めてしまいます。
目当のCDが無いので他を見ていたら、前から欲しくて入手出来ていなかったこのシュニトケのこの曲のCDを発見。体調、気分的にはちょっと重いかなとも感じましたが、1,050円だし今買わないとまたいつになるか分からない、しかもバシュメット!ということでこの盤を購入。結局、「おもちゃの交響曲」とは全然違う曲になっちゃいました(笑)。
バシュメット(ヴィオラ)、ロジェストヴェンスキー指揮ソビエト国立文化省交響楽団(Regis盤)
アルフレット・シュニトケ(1934~1998)を知ったのは10数年前、このバシュメット独奏、N響?のコンサート中継のTV。
ちょっと地味な楽器なのに凄まじいテクニック、そしてドラマティックな音楽が展開して行く。強烈な印象で、シュニトケとバシュメットの名前が記憶されました。
以来、この曲をバシュメットの演奏で欲しいと思いながらも、CDショップへ行くと無かったり、あっても浮気して他を買ったり、ずっとすれ違いでした。
昨日の帰宅途上に、そして今また通勤時に再聴していますが、10数年の感動そのもの。
現代音楽ということで、避けている方もいらっしゃるかと思いますが、マーラーやショスタコーヴィチがお好きなら、その延長線で問題なくお聴きになれるでしょう。
シュニトケは「多様式主義」と称されますが、色々な時代、タイプの音楽素材がコラージュの様に積み重なってダイナミックな音楽が構築されて行きます。
この曲でも、軽音楽的素材などがうまく取り入れられています。
また、ショスタコーヴィチのパロディとも思われる箇所も。先日書いた、交響曲第4番最終楽章の感動的なコーダと似た終結と昨夜感じました。今、まさにその部分を再聴中ですが、やはり似ている。シュニトケが祖国の偉大な先輩に敬意を示し引用したのでしょうか?昨夜ちょっとネットで調べてみた範囲では分からなかったのですが、どなたかご存じでしょうか?