golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

モンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」アーノンクール

2010-02-28 21:03:48 | Weblog
どう見ても下手くそなんだけど…。

でももしかしたら、スコアは自分より良いかも…、と思う方が時々いらっしゃいます。

いつものゴルフスクール、練習場で10人ほどがレッスンプロの指導を受けるのですが、普段いらしている方以外に見掛けない顔の方が時々いらっしゃいます。

新たに入られた方の場合もあるし、他の日時からの振替の場合も。

今日、私の前の打席にいらした初めてお見掛けした年輩の方も冒頭のパターン。

どう見ても打つ格好が変。(お前が言えた身分かよ)

球だって全然飛ばない。

でも意外にも打球の方向は大きく左右にブレたりしないのです。

長年自己流でやって来て、身体で覚えた独自スタイルでしょうか。

何で急にスクールに行こうと思われたのでしょうか?

それとも実は初心者?

いずれにしても、もしこういう方と一緒にコースを回って負けたら、すんご~く悔しいだろうなあ、と思います。

実際、負けちゃう可能性も結構ありそうだったりするので(笑)。

マーガレット・マーシャル(ソプラノ)、フェリシティ・パーマー(メゾソプラノ)、フィリップ・ラングリッジ(テノール)、クルト・エクウィルツ(テノール)、トーマス・ハンプトン(バリトン)、アーサー・コーン(バス)、ニコラウス・アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、アーノルド・シェーンベルク合唱団、ウィーン・ホフブルクカペレ・コーラルスコラ、テルツ少年合唱団(TELDEC盤)

ちょうど400年前の1610年作曲の初期バロックの傑作。

ルネサンス期からバロックへの橋渡しをした大家クラウディオ・モンテヴェルディ(1567~1643)の代表作の一つ。

グレゴリオ聖歌に続き華麗なファンファーレで開始されるCD2枚にまたがる大作。

壮麗な曲、静謐な曲等々で構成されますが、基本的には真摯な祈りの音楽。

じっくり静かに味わいたい作品です。

久しぶりに取り出したCDですが、アーノンクールが大人しく演奏しているのがちょっと意外でした。敬虔な祈りの音楽をとても丁寧に扱っている印象です。

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チャイコフスキー「交響曲第6番《悲愴》」ムーティ

2010-02-28 14:51:00 | Weblog
昨日は、大学同窓会の幹事会でした。

10数年前だったでしょうか、ふと出席した同窓会で年輩の方が多い中で相対的に若手だった為、幹事の一角に加えられてしまいました。

以来、2年に一回の同窓会開催に参画しております。その準備が幹事の最大の仕事。

とは言うものの、運営の面倒事は先輩方がやって頂けるし、実務作業は後輩がきっちりやってくれるので、私は謂わば「陣笠幹事」。

最近はあまり言われなくなったように思いますが、ひと昔前に「陣笠大臣」、「陣笠議員」なんて言葉もありましたよね。

頭数を揃えるだけの様な存在を揶揄した言葉が。

さて、同窓会。

マイナー大学の、一つの学部の、しかも支部の同窓会。AND条件を掛けて行くと限り無く零に近づいて行ってしまう(笑)為、出席者を如何に集めるかがいつも大きな課題であります。

大学側も生き残りに必死ということもあって、学長、学部長を初めとした先生にたいていご出席頂けます。

しかしこれだけでもなかなか人は集まらない。

学長、学部長と言ったって、自分が習った先生ならまだしも、全く知らない方であることも多いですから。

各界で活躍されている方を講師にお招きして講演などをお願いするのですが、何せマイナー大学。集客力がそれなりにありそうで、廉価で講演をお引き受け頂けそうな人選に結構苦労するのです。

それでも何とか候補者が何人か挙がり、後日候補者の方との調整ということで幹事会は終了。

そして夕方から恒例の飲み会に突入。

現役をリタイアされている幹事の方も多いのですが、結構呑まれる方が多いのですよ。皆様かなりお強い。

二次会は居酒屋に場所を移してまたたっぷりと(笑)。

ということで、昨夜の更新は懸念した通り出来ませんでした。

自宅最寄駅に着いたら、終バスは既に終了。

タクシー代をケチって小一時間歩いて帰ったのですが、途中コンビニやらスーパーなどで甘いお菓子類を調達して食べながら帰宅。

昨夜だけで一体何カロリー摂取したのでしょう?

先日受けた「食育セミナー」の効果は昨夜も全くありませんでした(笑)。

ちなみに、一人の幹事の方は合唱をやっていらっしゃって、今日の日曜日が第九の演奏会とのこと。この為、酒も飲まず早めにお帰りになりました。ネットで検索したら両国国技館の「5,000人の第九」みたいです。そう言えば、そんな事をおっしゃっていた様な気もしますが、こっちは既に大量のアルコールを摂取していたので、うろ覚えであります(笑)。

リッカルド・ムーティ指揮フィルハーモニア管弦楽団(EMI盤)

チャイコフスキーがちょっと苦手になった「元凶」の曲を聴きましょう。

ヴァイオリン協奏曲や弦楽セレナーデ、交響曲第4番はいずれも大好きな曲。

弦楽四重奏の1番などもエエですなあ~。

しかし、どうもチャイコフスキーは苦手系。

代表作であるこの曲のイメージが大き過ぎるのでしょうか。

どうも陰陰滅滅とした雰囲気が苦手なのです。

どうせ暗いのなら、当ブログでも何回か取り上げたアラン・ペッタション(1911~1980)の徹底暗黒の世界まで行ってしまえば、これはこれでまた良いのですが、「悲愴」の「中途半端な暗さ」が苦手でありました。

ムーティの良く歌う演奏で少しは「中途半端な暗さ」が緩和されるかな?

しかし、イタリアの陽光が差す筈もなく、やはり「中途半端に暗い」です。

美しいメロディが満載の作品ですし、聴けば良い曲と思うのですから、これからも色々な演奏で少し聴き込んでみましょう。

でもやはり「中途半端に暗い」なあ~。(しつこいって!)

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