golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ルクレール「ヴァイオリン・ソナタOp.1-5~8」バターフィールド

2010-01-14 23:03:12 | Weblog
会社帰りに生キャラメルで有名な「花畑牧場」の売店に初めて入り、家に手土産を買って帰りました。

以前開店直後、昼間その店の前を通った時は満員で行列が出来ておりました。しかし、夜のせいか今日は空いてましたね。

以前、会社で貰ってちょっと食べたことがあるだけで、いくらするのかも知識無し。

生ったって、キャラメルなんだから20円位で買えるんじゃないか?(一体いつの時代の金銭感覚じゃ)とも思ったのですが、意外と高いのですね。

結局、中で一番安い6個入り650円の物を買って帰りました。

どんな味かなと一つ食べてみようかと思ったのですが、「娘に買って来たんでしょ、お父さんが食べちゃダメ」とカミサンに制されちゃいました(グスン)。

店内でも食べられるみたいなので、今度買って食べてみますか。

エイドリアン・バターフィールド(バロック・ヴァイオリン)、アリソン・マクギリヴレイ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ローレンス・カミングス(ハープシコード)(NAXOS盤)

発売された時店頭で試聴し、欲しいなと思っていたディスクです。

昨夜飲んだ勢いで買っちゃいました。って、セール品で1,000円だったけど(笑)。

昔なら、1,000円でこんな素敵な曲の古楽器演奏が聴けるなら文句無しに安かった訳ですけど、BOX盤や中古盤の台頭で1,000円だって必ずしも安く感じ無くなっちゃっているのですね。

さて、ジャン=マリー・ルクレール(1697~1764)の作品1のヴァイオリン・ソナタからの4曲、何れも明るく伸びやか、気品があって流麗。しかし、取っ付きにくい音楽では無くどこか人懐っこい。

典型的なバロックの室内楽なのですが、古典派的な均整、明快さと共に、微かにロマン派的な香りさえ感じる「1曲で3度美味しい」独特の魅力ある音楽。

ジーグやガヴォットといった舞曲の楽章では、本当に踊りだしてしまいそうなノリもあります。

どこか、ボッケリーニとも共通するものを感じる音楽。

こんな幸せ一杯の音楽を書いたルクレールですが、最後はスラム街に暮らし惨殺されちゃうんですね。人間の運命なんて分からないものです。

演奏は、穏健派古楽器によるもので、確かな技巧と美しい音でこの曲の魅力を十二分に味あわせてくれます。

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