golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

マーラー「大地の歌」ワルター(1936年)

2010-01-04 22:25:13 | Weblog
今日は、夕方から夜に掛けて「後出し」の年賀状をようやく作成致しました。

毎年、「今年こそは早く出すぞ~!」と思っているのですが、年末が押し迫ると、最近ずっと「まあ、いいか。来た所にだけ出せば」となり、結果「後出し」が続いております。いかんことです。

年賀状作成途中、久しぶりの年賀状ソフトで最初操作に戸惑ったり、プリンターがトラブったり、意外に時間を取られてしまいました。

一言づつでもコメント書いて出さなきゃならない所ですが、「いいや、そのまま出しちゃえば」、悪魔の囁きも聞こえて来ております。

今年こそは早く出すぞ~!

ケルスティン・トルボルク(コントラルト)、チャールズ・クルマン(テノール)、ブルーノ・ワルター指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(NAXOS盤)

ワルターの「大地の歌」というと1952年のモノラル録音が歴史的名演として有名ですね。

このSP録音は、さすがに音が悪いしという印象が強く今まであまり真面目に聴いていませんでした。

聴き直してみると、さすがにオケの音は痩せてはいますが、その演奏たるや決して1952年録音に劣らぬ名演なのでないか、と再認識しました。

トルボルクも古さを感じさせない美しい歌唱を聴かせてくれます。1952年盤のフェリアの名唱よりもむしろ現代的な歌い回しに聴こえます。

1952年盤の「声の無い」パツァークの虚無的な歌い回しが大好きなのですが、クルマンのやはり古さを感じさせない美声も良いです。

そして、ワルター指揮によるウィーン・フィルの何と芳醇な音!聴き入っている内にSP録音であることを忘れてしまいます。

録音は悪いはずなのですが、不思議なほど美しいのです。

明日から会社なので、今日は2回しか聴けていませんが、明日休みであればもっと聴いていたい演奏です。

今度またじっくり聴いてみましょう。

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