golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「無伴奏チェロ組曲第1、2、6番」カザルス

2010-01-06 21:56:28 | Weblog
初詣にも行った。初出勤もした。しかし、どうもまだ年が明けた実感が希薄でした。

そう、重要な事がまだでしたね。

明けましておめんでとうがらし(麺で唐辛子)。

ということで行って参りました、初蒙古タンメン中本でございます。定番の冷やし味噌ラーメン(写真参照)でございます。

パブロ・カザルス(チェロ)(オーパス蔵盤)

LP時代、「究極の名演」と呼ばれる録音で、どうにも苦手な物が2つありました。

1つは、フルトヴェングラー+バイロイトの第九。

そしてもう1つが、このカザルスの無伴奏でした。

このオーパス蔵の復刻盤が安く出ているのは前から気になっていました。

ところが、いざ買おうと思ってショップを覗くといつも無い!昔流行った「マーフィーの法則」というやつでしょうか。

ところが、今日中本帰りにHMVを物色していたらありました。2枚組1,050円。最初、厚いケースに入って発売されていたのが、薄いケースに変わったのも嬉しい。

さて、その苦手だった演奏は…。

久しぶりに聴いてみると、案外「普通」!

テンポを大きく揺らす訳で無く、ポルタメントを利かすでも無く、ビブラートも控え目。楷書で正攻法のバッハという感じが致しました。

骨太で力強い音楽が流れて行きます。

同じスペイン出身の名ギタリスト、アンドレス・セゴビアと似た音楽性とも思いました。

きっと、昔は「精神性」という言葉に惑わされていて、このカザルスの演奏が楽しめていなかったのでしょう。

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