golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ゼレンカ「トリオ・ソナタ第4~6番」ホリガー他

2010-01-13 23:43:15 | Weblog
今日はおとなしく帰ろうと思っていたのですが…。

ついつい誘われて終業後飲みにいっちゃいました。

クラヲタの会でも使ったことのある(足の肉離れでわたしゃ欠席orz)「魚金」という、お魚の安くて美味い店。(クラヲタの会の会場とは別の店舗)

ついつい、いっぱい食べて飲んで盛り上がっちゃいました。

そして電車で寝てしまい、若干遠回りして帰宅中。

ハインツ・ホリガー、モーリス・ブールグ(オーボエ)、サシュコ・ガヴリーロフ(ヴァイオリン)、クラウス・トゥーネマン(ファゴット)、ルチオ・ブッカレッラ(コントラバス)、クリスティアーネ・ジャコテ(チェンバロ)(BRILLIANT CLASSICS盤)

昨年後半から少しづつ聴いて来たヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679~1745)5枚組BOXの5枚目。6曲のトリオ・ソナタの後半3曲です。

手持ちのゼレンカ未聴盤最後の1枚。何だか名残惜しいであります。

楽器編成はいずれも、オーボエ2、ファゴット、コントラバス、チェンバロ。

ソナタ第4番が、アンダンテ、アレグロ、アダージョ、アレグロ・マ・ノン・トロッポの4楽章。

ソナタ第5番が、アレグロ、アダージョ、アレグロの3楽章。

ソナタ第5番が、アンダンテ、アレグロ、アダージョ、アレグロの4楽章。

昨年初めて聴いたこの素晴らしい作曲家、一体何者?!

聴く度思う、この熱気を帯びた音楽。室内楽でこんなに興奮する事ってあったっけ?

すご過ぎ!

昨年の音楽上の最大の出来事はゼレンカと出会ったこと…そう思えるほど素晴らしい管楽器の大活躍。

普段地味な縁の下の力持ちフォゴットまでもが、こうハッスルする音楽ってそうざらには無いです。

ホリガーを始めとした名手達の痛快な演奏。現代楽器、演奏様式云々を超越した音楽の本質がここにある様に思います。

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