四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

綾部市内の京都府事業に係る勉強会

2024年06月11日 | 議員活動

11日㈫山家駅を起点として上林街道を抜ける綾部市東部の振興計画「綾高旅街道」に関心を持ち、これを進めているアトリエボンドの戸村聡里代表㈱志賀郷杜栄の今西恵一社長と種清喜之市議とで、昼食を食べながら事業について懇談した。

 今西社長、種清市議は仕事があって抜け、戸村くんと父と3人で計画の起点である山家駅を見に行った。山家ふれあいの駅にも立ち寄って、スムージーを飲んだ。

 帰りに、国指定重要文化財になることが内定している下原町の斎神社を参拝した。社殿が室町時代のものであることが最近判明し、国の重要文化財として保護されることになった。

 

 15時半中丹東土木事務所にて細井浩一所長と会い、昨年の犀川の災害状況の分析と今後の対策に関して、説明を受けて意見交換した。

 16時からは京都府綾部総合庁舎の会議室にて、綾部市議会の民政会、創政会の議員さん方に呼びかけて「令和6年度 綾部市内の京都府事業に係る勉強会」を開催した。

 京都府中丹東土木事務所の細井浩一所長、京都府中丹広域振興局の大槻督昭農林商工部長を中心に、それぞれの幹部の皆さんから今年度の京都府事業についての説明を受けた。

 説明の後は質疑応答となり、議員さん方はそれぞれの地元の道路や河川の整備状況について質問されたり、要望されていた。

 「この場は議事録が残る会議ではないので、自由でざっくばらんな意見交換の場にしたい」と最初に説明していたので、公表されている資料だけでは分からない現場の状況や今後の見通しなどについても、議員さん方は予定時間を超過して活発に意見を出しておられた。

 京都府の事業推進のためには綾部市や地元の協力が不可欠であり、議員さん方には綾部市や地元との調整や用地買収等でスムーズに理解が得られるように協力していただきたいと思っており、年に一度はこういう意見交換の場を設けるようにしている。

 最後種清喜之市議会議長の挨拶で締めくくり、17時45分からはふしみやにて京都府職員と綾部市議の交流会を開催した。

 京都府職員は数年で異動し、担当者が変わってしまう。そのため、定期的にこういう場をつくって、互いの顔と名前を一致させ、親しくなって気心を分かり合うことが事業の推進に重要だと考えている。


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