四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

中学生の自転車ヘルメットの着用に関して

2024年06月20日 | 教育・子育て

20日㈭10時過ぎ綾部を出て京都へ。12時半から議員団会議、13時15分から一般質問(三日目)に出席した。

 

 夕方、綾部に戻り、夜会長を務める綾部中学校PTAの運営委員会に出席した。7月18日の地域委員会議9月28日の資源回収に関する打ち合わせ今後の予定の確認等を行った。

 その後、綾部警察署の交通課長から自転車利用時のヘルメット着用について、その安全面からの必要性等について、ビデオを交えて説明をしていただいた。

 昨年度から法律で「ヘルメット着用の努力義務」が定められており、綾部中学校以外の市内の中学校ではそれ以前からヘルメット義務化がなされているということもあって、綾部警察署からは綾部中学校と綾部中学校PTAに対して義務化検討の要請があった。

 

 綾部中学校では生徒会役員が先日、同様の説明とビデオを観て警察署と意見交換したようだ。綾部中学校PTAとしては一度、保護者アンケートを取ることと、7月の地域委員会議で同様の説明を地域委員の皆さんにも聴いていただくということにした。

 あるPTA役員の方「子どもになぜヘルメットが必要なのかを理解させる必要がある。うちの子たちも野球をやっているが、バッターボックスに立つときは必ずヘルメットをかぶるやろ、それは何でか?を考えさせたら良いと思う」とおっしゃって、「なるほどな」と思った。

 その方は「昨年、高校の野球部員だった上の息子が頭にデッドボールを受け、ヘルメットがあって何ともなかったけど、ヘルメットなかったら大怪我になっていた」ともおっしゃっており、事故がなければ何ともないが、万が一、そうなった時に後悔しないように、親子でヘルメット着用について話し合ってもらう機会かなと感じた。

 

 会議の後は事務所に戻り、「児相問題全国プロジェクト・児相問題全国議員連盟」(会長:岡川大記世田谷区議)の第1回役員会にオンラインで出席した。

 事務局木原功仁哉弁護士から、児童福祉法28条審判(児童相談所が児童養護施設等に一時保護児童を入所させる措置を家裁に求める裁判)に至る手続きのことや児童福祉法、児童虐待防止法についてのレクチャーを受けた。

 児童相談所による「一時保護」というのは通常、「行政指導」として行われているという法解釈を聴き、親にも会わせないという一時保護は「行政指導」が行き過ぎているなと感じた。


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