四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

綾部高校同窓会の総会

2024年06月02日 | 教育・子育て

日㈰朝8時半から奥上林の二王公園「あやべ二王門登山レース」の開会式出席した。

 綾部市内はもちろん、全国各地から老若男女、多くのランナーが参加され、2キロから10キロまでの様々なコースで健脚を競われた。

 今年は第30回記念大会であり、桃太郎便の㈱関西丸和ロジスティクス(吉井章社長、八幡市)にメインスポンサーとして毎年お世話になっている。

 

 9時からは同じく二王公園で開催されている奥上林地域振興協議会(熊内得二会長)主催「二王公園まつり」に顔を出した。

 奥上林地区のいくつかの自治会が出店され、美味しい食べ物がたくさん販売されていた。

 洞峠(主要地方道綾部美山線)の開通を目指して共に活動している南丹市美山町鶴ヶ岡地区の皆さんも「美山そば」の販売にお越しいただいていた。

 あやべ温泉を運営する㈱緑土の新社長に就任された仲久保政司社長も挨拶された。

 奥上林生まれ、奥上林育ち上林に思い入れのある新社長の活躍に期待したい。仲久保社長もおっしゃっていたが、「緑土」は観光会社ではなく、地域振興会社だ私は思っている。多少の赤字になったとしても、それが地域住民のニーズに応えているのであれば、それは行政コストだと考えられる。

 

 11時すぎあやテラスに行き、11時半から綾部高校同窓会(上原直人会長)総会後の懇親会に出席した。同窓会総会は2年に一度開催されているが、コロナで6年ぶりの開催だった。

 懇親会前には綾部高校の軽音楽部のバンド「Ten P」「カントリーロード」と「怪獣の花唄」の演奏を披露してくれ、予定外のアンコールにも応えてくれた。

 軽音楽部は3年前に軽音楽同好会として設立され、今年から部に昇格した。部員50名という綾部高校で人気のクラブ活動になっている。

 自治会や企業・団体のイベント等で機会がいただけるなら、綾部高校の軽音楽部にもぜひお声がけください。

 私も平成4年卒の綾部高校同窓生であるが、懇親会では府会議員として冒頭に挨拶と乾杯の発声をさせてもらった。

 軽音楽部、ダンス部など新しいクラブ活動の人気様々な学校改革に取り組んでいただいた成果として、綾部高校の志願倍率はずいぶん向上してきた。

 まだまだ改革は必要だと思っているが、私が府議に就任した14年前はもっと悲惨な状態だった。当時の同窓会役員であった森永功先生や四方信行先生、川北淳市議らが「府議が府教委に嫌われてでも意見・要望しなければ、このままでは綾部高校はなくなってしまう」と危機感を持たれて、綾部高校活性化推進会議(森永功会長)を立ち上げられていた。

 自己保身ではなく、地元を守るために。私が府議になって最初に訪問したのが府教委の高校改革担当理事であった。半年後にはその理事を綾部高校に招いて、森永先生らとの懇談会を行った。

 その際には当時は府教委の総括指導主事として、現在の前川明範教育長にもお越しいただいていたことが、当時の資料で分かる。

参考:2023年8月23日付blog「府教委の前川教育長を綾部にお招きして」

 今は一井育校長を先頭に、さらなる綾部高校の魅力向上に取り組んでいただいており、綾部市になくてはならない「唯一の高校」として、私もそれを支援していきたい。

 綾部高校は「スポーツ総合専攻」を持つ、京都府北部で唯一の府立高校となったので、トレーニングルームや合宿所となる同窓会館の施設整備は再三、府教委に要望しており、トレーニングルームの運動器具は、今年になって全て新しいものに更新された。

 懇親会では何人かにマイクが回され、最高齢参加者の鍋師有さんもお元気でPTA活動などの思い出を語られた。

 

 14時頃にお開きで、参加していた大志万さんと二人で二次会に行くことになり、綾部小学校PTAで活動していた頃の副会長の二人にも声をかけたら来てくれたので、久しぶりの「綾小PTA同窓会」になった。

 当時の村上元良校長先生が今春、教育長を退任されたので、PTA役員に呼びかけての「お疲れさん会」をやろうか?という話になった。


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