日本は本当にTPP交渉に参加するのだろうか?
『TPP反対』と言うと、頭の固い攘夷論者のように言われるが、日本は別に“鎖国”をしているわけではないし、それを勧めているのではない。
江戸幕府が何も分からずに結ばされた不平等条約によって、その後の政府がその回復にどれだけ苦労をしたか。
小村寿太郎がようやく取り返した《関税自主権》を野田総理はなぜ簡単に手放そうとするのか?
ギリシアの今の騒動も、EU加盟によって、ギリシア政府が《通貨発行権》を失ったことに原因がある。
ドイツのような工業先進国に“背伸び”させられて、お金を貸し付けられたギリシア政府ばかりを責めて良いものだろうか?
ドイツの国民的作家ミヒャエル・エンデの著作『モモ』で描写されている光景が、今のギリシアの状況とダブって見えて仕方がない。エンデなら、今、何を発言するのだろうか?
“TPP”から、“PTA”に話を変えて…
綾部高校PTAが11月20日(日)13時30分から、関西テレビアナウンサーの山本浩之さんを招かれて、講演会を開催されます。場所は市民センター(並松町)です。
入場無料で、事前予約も要りません。ぜひ、多くの皆さんのご参加を!と呼びかけておられます。
僕はこの日、京都あやべ会総会と京都府消防大会のため京都行きで、出席できないのが残念です。
講演テーマは『いま、守らなければならないもの』です。