ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

空を買って!!

2015年07月26日 | バンコク滞在

3ヶ月ぶりのバンコク。

↓この時期は、田植えが終わってて、グリーンがきれい

ドイツビールを堪能する以外には特に目的もなく来たんだけれど、そういえば3月に来た時にエンポリウムの紀伊国屋が移転して閉鎖されてた・・・って思い出して、移転したはずの巨大なショピングモールに出かけてみることに。

↓外から見ると、いまいちパーキングにしか見えない

↓BTSの駅がとってもシンプルに大変身してた 

紀伊国屋は巨大な店舗になってて、日本語コーナーが超充実。でも数日後に日本なので、今回はパス・・・して、もうすぐ中国に行くから、何か中国に関する面白い本がないかなと思ってたら、ちょうど中国の時事問題に関する新刊がでてた。

↓Buy Me The Sky 

中国の一人っ子政策がどのようなインパクトを残しているか、政策の初期に生まれた子供達にインタビューしてる本らしい。そのきっかけは、筆者が中国を訪問した時に、「空を買って!」って言ってる小さいな少女を取り囲む大人達の対応があまりにも変だったから、一人っ子政策に問題があるのでは?って思ったことがきっかけだそう。ちなみに、この少女は、「海もほしい!」って主張して、大人達を困らせたそうな。

↓おなかがすいたので、フードコートに寄ってみた、新しくてきれい

読んでて笑っちゃったのだけれど、自分もつい先日、通学途中に息子と交わした会話を思い出したのである。

息子「ねえ、この車すっごく壊れてるのに、なんで新しいの買わないの?」

母 「そうねえ、もし買うなら、どんな車が欲しい?」

息子「スポーツカー!!」

(さすが、なかなかすごい発想だと思いつつ・・・・)

母 「何色のスポーツカーがいい?」

息子「レインボー!!!」

(この子はきっと普通の人生を送らないだろう思うのはこういう時なのである・・・)

母 「お母さんはねえ、多分、お金があまりないから、おじいちゃんに頼んでみたら?」

ーーーーさっそくおばあちゃんに電話して、孫の壮大な希望を伝えると・・・

祖母「どのくらいの大きさのが欲しいのか、きいといて。」

ーーーーーさすが、母親業が長いだけあって、回答もこなれてるのである。

母 「ねえ、おばあちゃんがね、どんな大きさのスポーツカーがほしいの?って聞いてるよ」

しばらく検討した後、息子が回答したのは、

息子「どんな大きさでもいいから、新幹線くらい速いのがいい!!」

↓大好きなパッタイ、間食にちょうどいいサイズ(男性が2皿食べてるのを目撃した・・・)

わたしも、本を書こうかな。また希望が湧いてくるのである。