ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

タケオでは7人にインタビュー

2015年07月01日 | Forced Motherhood

 

タケオでは、市場で朝食をとってからインタビューへと出かける。

↓みんな、同じものを注文

 

↓運転手だけはクイティエウ、さらにおかわりまでしてた・・・

↓途中で警察のチェックにあう、国境に近いからかな?

↓向かったのは、元学生のお母さんが住む村、彼女を頼りに女性を探してもらった

クメールルージュ時代に3人出産して、一人亡くしてる。

ロンノル兵士がひどいことをした話を聞く。略奪や、レイプが多発したそう。

元学生のお母さんには、実は昨年からお願いしていたので、ずーっと待っててくれたのだ。本当にインタビューに行けることになって、とても嬉しい。「息子をしっかり見ていてくださいね」と、何度も念を押されたのである。

↓好き放題やってる息子、お兄ちゃんがいないとリラックス?

↓建築学科3年生の学生たち、ちょっと他の学生とは違う

この女性は、夫がクメールルージュの兵士になっていて、3−4ヶ月森だか山に訓練にいって、そのあと村の人々を管理する役割を果たしていたそう。でも、兵士がいやで逃げちゃって、無事におとがめなしに村に戻ってくるために妻が村長にかけあってお願いした。

↓水浴び、村の生活は本当に楽しい

↓家が改修中でインタビューする場所がなかった女性

子供達がタイに出稼ぎにいって送金してくれていて、そのお金で家を改修中。

12人出産して、9人残ってる。3人死んだ子どもたちは、みんなクメールルージュ時代に、1歳くらいで死んでる。夫も殺されて、その時まだ28歳だった。そのあと、ベトナムがきてから再婚。

↓ベトナムがきて、半月くらい馬とか車で移動したそう

↓村でランチ、魚料理がおいしいい!!

↓鶏肉は骨がちょっと多かったかな

↓スープ、新鮮な野菜がたっぷり

↓タケオ最後のインタビュー、途中から夫も参加

クメールルージュがくる直前に、親戚がいるバッタンバンに逃げたそう。タケオは、あぶないときいたそうな。

クメールルージュ時代に2人出産。ただ、2人目は母乳がでなくて、食べ物もなくて、「思い出すと腹がたつ」くやしいおもいをしたそう

↓子どもは犬ともすっかり仲良し

タケオでは、7人にインタビュー。さすがに、くたくた・・・・必死で誰かの話を聞くというのは、体力勝負だな。

ただ、建築学科の学生が、今書いてる中国花嫁の本のデザインをしてくれることになったのでそれは嬉しい。学生たちを巻き込んで、もっといろんなことをやりたいな。