何度読み返しても新鮮な村上春樹。
↓小さい頃よく遊んだ塩屋の海、今はきれいに整備されてる
「スプートニクの恋人」は、ギリシアの島が舞台になっていて、ずいぶん前にダイビングのために滞在したミコノス島でのいろんな思い出がよみがえってきて、ギリシア、今は大変そうだけれど、またダイビングしに行きたいなあ・・・と思うのである。
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人にはそれぞれ、あるとくべつな年代にしか手にすることができないとくべつなものごとがある。それはささやかな炎のようなものだ。注意深く幸運な人はそれを大事に保ち、大きく育てて、松明としてかざして生きていくことができる。でもひとたび失われてしまえば、その炎はもう永遠に取り戻せない。
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↓こちらは垂水の海、淡路島を眺めながら
子どもには、わたしと同じように、勉強はどっちでもいいから、一生懸命バイトをしておカネをためて、世界中いろんなところを旅行して遊んでほしいなあ。世界中のオンナの子をナンパしてもらって、いろんな炎に出会ってほしいな。でもギリシアは難しいかな、百戦錬磨のナンパ男ばっかりだから、とてもうちの子どもが出る幕じゃないかも。