ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

STARBUCKSのタンブラー

2012年08月11日 | カンボジアの外で感じたこと

 

 

またしても、STARBUCKSでタンブラーを買ってしまうわたし。世界各国のマグカップを集める趣味のほうは、マグカップが大量になりすぎたのでちょっとお休み。タンブラーは、大学の机の上から落としてしょっちゅう壊すので、いくつ買っても問題ないのだ。

↓夏色で、涼しそうなところにひとめぼれ、590MLというサイズも魅力的

JUNKUDOU書店で偶然見つけた、性的マイノリティ判例集。日本の事例よりも欧米の事例が多く紹介されているのだけれど、性的マイノリティ、ゲイ・レズビアン・トランスジェンダー・トランスセクシャル・トランスベスタイトなどなど、「性的マイノリティ」とひとまとめにされるにはあまりにも多様性がありすぎる人たちがどんな差別にあってきているか、裁判の事例を紹介して解説している本。

↓母が勉強している間、ぐっすりの子ども

ソドミー法(男性同士が性的行為を持った場合に、私的領域であっても刑罰の対象となる法律)とか、性転換する場合の困難さとか、「ゲイ・オリンピック」という名称が差し止めになったアメリカの事案とか、いろんな事例が紹介されていて、とても勉強になるのである。

日本は、いろんな書物で情報が簡単に入手できるし、さらに情報が精査されていてわかりやすく便利にまとめられていて、ありがたい学問的な環境がある国だなあと感激するのである。でも、日本は法律関係の本はとっても高いので、カンボジアで生活している人間にとっては、「借りてコピーできれば・・・・」と思ってしまうのであった。