ジェンダーからみるカンボジア

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震災から1年

2012年03月11日 | カンボジアの生活

 

 

震災から1年。チャリティーコンサートが開催されて、さらにきんちゃんのパパが演奏すると聞いて、張り切ってみんなでお出かけ。

↓お人形さんみたい~☆ ベルトがないから、ずぼんがずってる・・・・・

会場についてみると、入口ですさまじい混雑なので、バーに行って飲みながら待つことに。

子どもたちは、大はしゃぎ、なにがそんなに楽しんだろう・・・・・

それにしても、インターコンチネンタルのバー、ビール一杯が8ドルもするのである。コンサート会場ではちょっと割引になってるそうだったのだけれど、会場に入れないからバーで飲んでたのだ。でも、値段設定、ひどいなあ・・・・・まあ、このくらい高いと、がぶ飲みすることはないから、抑止力になってていいのかもしれないなあ。

↓コンサートデビューの子ども

わたしがピアノの発表会に初めて出たのは4歳か5歳のときかなあ・・・・毎年一回、おしゃれしてコンサートに出るのが楽しかったのだ。

ピアノは大好きで、フジコ・ヘミングのつやっぽく悲しい演奏に感動したり、ユンディーリーの若いオトコのさわやかな汗を感じる演奏が好きだったりするわたし。今回のピアニストは、演奏よりもトークが面白い人だったかな。個人的には寡黙なピアニストのほうが好きだけれど。

↓子どももたくさん来てて、日本とは全然違う様子でうれしい☆

コンサートの最初に流れた津波の映像と、ナレーションで子どもたちの被害にあった状況が臨場感あふれる悲しさで紹介されて、自分の神戸の経験が重なってとっても悔しかったのである。

あの震災からすでに一年。亡くなった方のご家族には心からお悔やみ申し上げるとともに、いつ何があっても後悔しないように生きなきゃなあと思うのである。

震災から一年の記念日は、久しぶりのホーチミンで過ごすわたしたち。子どもと一緒にテレビをみて、震災について思いを巡らしたいなあ。