ドメスティックバイオレンスについて書かれた本、「女を殴る男たち」。5年にわたる取材を経て書かれた大作で、日本とアメリカのDVの事例が多数紹介されているほか、アメリカと日本の行政・民間の被害者保護・加害者教育についても紹介されてて、2国でどれほど取り組みが違うかがわかる(といっても10年以上前に書かれた本だけれど)。
↓ラヨットのいとこたちが遊びに来て、にぎやかな家
昨年日本でもストーカー殺人があったりして、男性から女性に対する暴力は注目をあびてる。でも、ストーカー殺人が防げなかったように、まだまだ取り組みは遅れてる。被害者の女性は警察に何度も助けを求めてたのに、なにやってたんだ・・・・殺人がおきてからでは遅いのだ。
↓一緒に遊ぶというよりは、てんでばらばら・・・・・
家庭っていう自分に一番身近でプライベートだと思われている空間が暴力の場所だったら、家庭が一番怖い場所になってしまう。そういう場所から飛び出せる勇気と、飛び出す女性や子どもを受け入れられる体制を社会がもってないといかんなあと思うのである。
↓ラヨットのいとこは、3人姉妹。みんな元気に育つといいなあ。
この子達が大人になって、加害者としても被害者としてもいずれにしても暴力で苦しまないように育てないなあ・・・・