ジェンダーからみるカンボジア

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モニタリングと評価の研修

2009年09月12日 | カンボジアで感じたこと

カンボジアの女性省で、2日間のモニタリングと評価の研修会。

講師を頼まれたのはいいけれど、うーん、クメール語での研修はまだ自信ないんだなあ。
自分で話すよりも、通訳してる方がよっぽど簡単。
通訳は、まあ、機械になればいいだけだし。


ともかく、頼まれたらなんでもやっちゃうのが基本のわたし。
「クメール語からクメール語への通訳」を同僚がやってくれるというので、ま、とりあえず安心・・・


↓研修開会式の様子。真ん中は長官



女性省はこれから5カ年戦略計画を実施。

進捗状況がどうか、きっちりモニタリングするのは大切なのだ。

でもなあ、モニタリングってなに??ってかんじなので、基礎の基礎から話さないといけない。

自分が毎月・半年ごとにやってる仕事のモニタリングの様子を紹介したり、これまで省庁が出してるモニタリングの報告書を紹介したり、座学よりも「これでどうだ!!」的な研修。



↓研修の様子



↓真面目に聞いてる参加者



職員を対象とした研修なんてなかなか機会がないから、局長クラスも多数参加。

みんな、まじめ!!
質問もどんどん出るし、副長官からは「わたしもぜひ・・」って追加でいろんな説明もしてくれちゃうし。


↓グループワークで、モニタリング指標について協議。


指標という単語は、ほんとに理解がむつかしい様子。

実際にモニタリングする段階で、再度資料やデータとにらめっこしないと実感わかないかもなあ・・




50名以上の参加者があって、勉強になったーって盛況だった研修。

クメール語での講義、まだまだ自信ないけれど、研修のおかげでお友達がまた増えてうれしいかも。