八方池の上は
ガスが一層濃くなって
まったく展望は期待できません。
(写真はほとんど下山時のものです)
ひょっとしたら
今日は八方池で帰った方がよかったか?
と自問しながらも、せっかく来たんだからと
足は前に進みます。
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扇雪渓で大勢の登山者が休んでいました。
雪渓があるくらいですから
涼しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/1f/8ad66bbac0f85c899ae37ea6210dc28e.jpg)
ゆっくり登ってきたので
休まずにそのまま進み
雪で横に伸びるダケカンバをくぐって
丸山のすぐ下まで来ると
追い討ちのように
雨が強く降ってきました。
ここから急に
チングルマの群生が広がり
別の世界が始まりました。
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丸山は
文字通り丸い山です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/5d/732ebb0135e5dcaeed3332dacbc926c8.jpg)
この先は
時々斜面を横切る道になります。
鎖もついていますが
ほとんど使う必要はないでしょう。
高度感はありますが
道には適度な幅があります。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/ab/73f70fe301590d270cee0c3bb1326228.jpg)
雨で視界が利かず、写真も撮れずで
逆にハイペースとなり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/1f/312b2fb6b40739164ba1b948757c64ab.jpg)
八方池から唐松岳頂上山荘まで
1:40で到着しました。
(唐松岳からの下山時)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/51/428217582e0954800da6d29b5aab1246.jpg)
右下に下りる九十九折は
祖母谷(ばばだに)温泉に行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/97/6b232ca5dc83a551110bfdb3f8735333.jpg)
正面には剣岳や立山連峰が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/49/c0795bedeca630520b1488698af6916f.jpg)
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左に曲がれば五竜岳
右奥が唐松岳という
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/77/0f495a662f741614b002d9d09ce7dd91.jpg)
絶好の場所にありますが
ガスってしまえば
普通の暖かい宿です。
下山時に30分ほど粘りましたが
このほとんど雲の写真が精一杯でした。
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山小屋から唐松岳までは20分の上りです。
振り返って
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/07/b99e346b6b067cbd711afd6a2668dd60.jpg)
雨のため登山者も少なく
山頂に先客は2名様のみでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/2f/a578a346862f034f440ed6f444aed9c7.jpg)
晴れていたらきっと
大賑わいだったと思います。
何も見えないので
写真を撮って退散しました。
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静けさにまぎれて
雷鳥さんとの
初めての出会いがありました。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/d6/935fc7f2921b44584a3f8b4d7018b2ea.jpg)
すぐ近くで
少し上にいましたから
目線がちょうど同じくらいでした。
ガサゴソ音をたてても
無心に食事中でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/fc/9f759718791d8cc440975685933edf71.jpg)
(嬉)
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上り3:10
下り2:50
(山荘での休憩を除く)
この日の歩数
23,264歩
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登山道にはずっと花が咲いていて
堪能しました。
展望は次回に期待することにします。
雷鳥に出会えて満足です。
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花編につづく