山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

世界の植物園 我が家の庭 2011秋

2011-10-02 | 庭の花+花のまとめ

長岡市にある我が家の庭には

両親が育てたたくさんの種類の花や木があります。

冬以外はいつも何かの花が咲いている気がします。

雑草を取ったり、けやきの落ち葉を片付けたりと、
大変だと思うのですが、
花や木が好きだから続けられたのでしょう。
記録に残そうと、秋の庭から始めます。
重くならないように、画像は小さくしています。
花の説明は、ブリタニカ国際大百科事典によります。

  彼岸花

小紫と小白式部の実 大きくなってぶら下がったざくろの実
コムラサキ:クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木。
樹高は1~2m。花は藤色で、果実は鮮やかな紫紅色。
白実の変種も流通する。
一般にムラサキシキブの名で流通するが、ムラサキシキブは近縁の別種。 
玉すだれ 朝顔

タマスダレ:ヒガンバナ科の多年草。
アルゼンチンのラプラタ地方の原産で、明治初期に日本に伝えられる。
夏から秋に、葉の間から高さ30cmはどの花茎を数本出し、
頂部に1個ずつ白色の花をつける。
秋海どう  ムクゲ

シュウカイドウ:シュウカイドウ科の多年草。中国南部の原産。
日陰の湿ったところでよく生育する。
観賞用に栽培され、野生化しているものもある。
ムクゲ:アオイ科の落葉低木。
中国・インド原産であるが、日本には古くから伝わる。
花は朝開いて夕方には落ちる、いわゆる1日花であるが、
次々に開花するので木全体としての花期は長い。
花は紅紫色が多いが、白色のものや八重咲きの品種もある。
藪蘭
ヤブラン:ユリ科の多年草。東南アジア東部の暖帯に分布し、樹林下に生える。
根茎は咳止め・解熱などの薬用にされる。
ランの名は葉がランに似ていることからつけられた。
松葉牡丹 イモカタバミ

マツバボタン:スベリヒユ科の小さな1年草。ハナマツナの別名もある。
南アメリカ原産で、日本には江戸時代後期に伝えられる。
花は昼に開き夜は閉じ、曇って薄暗い日には開かない。
萩 イヌタデ

ハギ:マメ科の落葉低木で、ヤマハギともいう。
各地の山野に普通に生えている。
古くから日本人に親しまれ、秋の七草の一つである。
萩という字は秋に花を咲かせる代表としてつけられている。 
すずらんの実(朝露とともに)

スズラン:北海道・本州の高原の草原にはえるユリ科の多年草。
キミカゲソウ(君影草)ともいう。
近縁のドイツスズランは花が大きく、葉の幅が広く、栽培しやすくて
切花、鉢植えにする。 
調べてみれば、我が家の庭は世界の植物園ですね。
end