○ストラビンスキー 詩篇交響曲 フリッチャイ/RIAS交響楽団他 1951年1月30日
○コダーイ ハンガリーの詩篇 ヘフリガー(T)、フリッチャイ/RIAS交響楽団他 1954年10月6、7日
○シェーンベルク ヴァイオリン協奏曲 ヴァルガ(Vn)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1960年9月12日(ライヴ)
ストラビンスキーの詩篇交響曲は敬虔で素晴らしい演奏ですが、大編成だけに音が遠く聞こえるのが残念なところです。最初の合唱が終わった後の静寂な中での木管楽器のやりとりは、印象的です。
コダーイのハンガリーの詩篇は、まさにコダーイらしいハンガリー的な音楽です。こちらの録音は不満ありません。
シェーンベルクの協奏曲は、聴きこんでいないこともあり、掴みどころがなく馴染めないでいます。
CDの表記では1958年1月の録音となっていますが、演奏記録はなく、1960年9月のライヴ録音であると思われます。