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信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

フリッチャイ新譜

2023-01-09 17:00:04 | フリッチャイ
FORGOTTEN RECORDSというフランスのレーベルから、フリッチャイが1953年11、12月にサンフランシスコ交響楽団を指揮した際の演奏が発売されます。
○シューベルト 「ロザムンデ」バレエ音楽第2番 1953年12月20日
○ロッシーニ 「ブルスキーノ氏」序曲 1953年12月6日
○ベルリオーズ 「ファウストの劫罰」から 1953年12月6日
  「鬼火のメヌエット」、「ラコッツィ行進曲」
○チャイコフスキー 「くるみ割り人形」組曲から 1953年12月20日
  「行進曲」、「中国の踊り」、「葦笛の踊り」、「ロシアの踊り(トレパック)」
○J.シュトラウス 「皇帝円舞曲」 1953年12月20日
○J.シュトラウス 「トリッチ・トラッチ・ポルカ」 1953年12月20日
○J.シュトラウス 「ウィーン気質」 1953年12月6日
○J.シュトラウス 「こうもり」序曲 1953年11月29日
○スメタナ 「モルダウ」 1953年11月29日

これらの曲のうち、「ロザムンデ」バレエ音楽第2番、「ファウストの劫罰」の「鬼火のメヌエット」、そして「くるみ割り人形」からの4曲は、フリッチャイ初出の曲です。なお、「ロザムンデ」バレエ音楽は、発売はされていませんがRIAS交響楽団との放送録音(1951年8月)が存在します。また翌年、ヒューストン交響楽団のポップス・コンサートで採り上げています。

録音日付は、私が把握している演奏会の日付とは合致しないので、恐らく放送用に録音されたものと思われます。
ロザムンデのバレエ音楽とモルダウ、こうもり序曲はサンフランシスコ交響楽団の演奏会で採り上げていることがわかっています。あとの曲もアンコールで演奏しているのかも知れません。

今年は没後60年の年、幸先のよいスタートです。
コメント
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