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信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

群響演奏会

2019-02-26 22:10:55 | 演奏会
○モーツァルト 「フィガロの結婚」序曲
○ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第1番
○バッハ 無伴奏パルティータ第3番からカヴォット(アンコール)
○メンデルスゾーン 交響曲第4番「イタリア」
○ビゼー 劇附随音楽「アルルの女」からアダージェット(アンコール)
 辻 彩奈(Vn)、松尾葉子/群馬交響楽団

毎年、この時期に開催されるNTT東日本群馬支店による「チャリティ群響スプリングコンサート」。今年で23回目のこと。
ブルッフの協奏曲がとても良かったです。
第1楽章のヴァオリンソロの出だし、ゆったりと慈しむように流れていき、とても神秘的、厳かな感じ、そして、ぞくぞくするような感じもしました。決して技巧に走ることなく、表情豊かに演奏しており、この感じが2楽章まで続きました。これまでフリッチャイの指揮で演奏したモリーニやメニューインとは、まったく印象が異なりました。
さすがに3楽章では、活力に富んだ演奏でしたが、全曲をとおして、とても印象的でした。
最後の「イタリア」も素晴らしかったです。
キリリと引き締まった演奏で、細部まで良く聴こえ、とても新線でした。特に2楽章の主題のヴィオラと木管、3楽章中間部が絶品でした。
(群馬音楽センター)
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