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信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

群響510回定期

2015-07-18 23:38:11 | 演奏会
○ベートーヴェン ピアノ協奏曲第1番
○マーラー 交響曲第4番
 小菅優(Pf)、小林沙羅(S)、グスターボ・ヒメノ/群馬交響楽団

マーラーは、とても素晴らしく感激しました。
曲の出だしから少しの間、ちょっと控えめかなと思いましたが、元気な部分との対比が際立ち、効果的であったと思います。ホルン、そしてトランペットが要所要所を決めていて、とても爽快でした。
2楽章では、伊藤さん、棚田さん、池田さん、グルチンさんのソロを堪能することができました。3楽章の前半、とても静かで透明な感じで、心に沁みいるようでした。そして、終楽章に入る前の祝典的な部分でのティンパニがくっくり聴こえ、とても印象的でした。終楽章は、最後の歌唱に入る手前、少しテンポを落として奏される部分が、天上を歩いているような気分で、とても好きです。私は、なんとなくグリーグのペール・ギュントのある部分に似ているように思えるのですが。
曲の最後の音が終ってもヒメノさんは、指揮棒を降ろさず、とても長~~~い時間、余韻を愉しむことができました。いつもすぐに拍手が始まってしまうので、今日は奇跡でした。

ベートーヴェンは、最初は、ハイドンみたいかなと思って聴いていたら、途中から、ここは俺の番だよとでも言いたそうにモーツァルト的になったりとか、中々面白かったです。
終楽章のロンド主題は、どこかで聴いたことがあるかと思っていて考えていたら、それはメンデルスゾーンの真夏の夜の夢の音楽の「道化師たちの踊り」でした。的外れか?

明日は、東毛定期。今回は聴きに行く予定にはしていなかたっのですが、今日の素晴らしい演奏を聴いて、悔いました。
(群馬音楽センター)
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府中市を散策

2015-07-18 22:59:33 | 写真
高橋さんの演奏会を聴きに行くがてら、府中市を散策しました。
こちらは京王電鉄の府中駅です。

少し歩いていくと、大國魂神社があります。

会場まで進んでいく途中には、立派な桜並木。春は綺麗に咲くのだろう。

こちらは、府中本町駅。今日は、結局、府中本町駅から会場まで徒歩で往復しました。

近くには、東京競馬場前駅があったはずですが、どこにあったかわかりませんでした。
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ルミエール府中フロアコンサート

2015-07-18 22:40:09 | 演奏会
○プロコフィエフ 「ロメオとジュリエット」からピアノのための10の小品
 高橋綾(Pf)、田中美加(朗読)

アンチェルのウェプサイトを開設している高橋綾さんがコンサートを開催するので、聴きに行ってきました。
「ロメオとジュリエット」は、以前、地元女子高の吹奏楽部の定期演奏会で、演技付きの演奏を聴いたことがありますが、今回は、朗読付きです。
物語はなんとなくわかっていても、くわしくは知らないという人にとって、朗読付きの演奏は、理解が深まり、とてもよい企画と思いました。
曲は、やはり終曲の「別れの前のロメオとジュリエット」が圧巻でした。解説にある「低音での『死の主題』、高音での『弔鐘』」がとても心に残りました。
(ルミエール府中)
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