○ヴェルディ 「トロバトーレ」より「炎は燃えて」
○ヴェルディ 「ドン・カルロ」より「呪わしき美貌」
テッパー(Ms)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1957年1月18~22日
フリッチャイは、1957年1月18~22日、4人の歌手と有名なオペラ・アリアを録音しました。これらは、おもにEP盤で発売され、この2曲と、コップと録音したプッチーニの2曲は、長く廃盤になっていて、今回、初めてCD化されたものと思われます。
プッチーニは、以前、EP盤を手に入れることができましたが、こちらは、今回、初めて購入できました。
トロバトーレは、ケルン放送交響楽団との全曲の放送録音、ドン・カルロは、ベルリン市立歌劇場での上演のライヴ録音、また、呪わしき美貌は、バイエルン国立管弦楽団と同じテッパーとの共演でテレビ放送がありますが、今回の録音は、さすがにスタジオ録音、格段に音が良いです。特に「呪わしき美貌」は、緊張感のある充実した演奏と思います。