○ドヴォルジャーク スラヴ舞曲第1集、第2集 クーベリック/バイエルン放送交響楽団 1973年12月10、13、16日、1974年6月17~20日
早めのテンポで、とても躍動感に満ちた演奏です。ティンパニがくっきりと音を出していて目立っています。特に1番の合奏でティンパニが一音一音聴こえるには、他の演奏ではありませんでした。11番でも同様です。
また、4番の中間部では、第2ヴァイオリンと第1ヴァイオリンが左右で交互に演奏され、対向配置が効果的です。
一方、録音のせいか、音が硬く、凝集された感じがします。例えが適切でないかも知れませんが、精巧なプラモデルを想起させます。
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