今日は浄土ヶ浜に行きました。
まずは遊覧船。ウミネコが同行してくれます。
左は夫婦岩、右は津波で防波堤が壊されたところ。
遊覧船のガイドさんは、とてもお話が上手でした。
昨年の地震のときは、お客さまを船着き場で降ろした直後だったそうです。直ちに沖合に出て行ったそうです。ということで何も持たずに出て行ったため、食糧がなかったそうですが、ウミネコのパンがたくさん積んであったため、自衛隊のヘリからおにぎりが差し入れされるまでの間、しのぐことができたそうです。
沖へは２０分くらいで出られたそうですが、津波警報が解除されて船着き場に戻るときは、がれきの間をぬいながら戻ったので時間がかかったそうです。
この後、浄土ヶ浜へ。北山崎同様、素晴らしい景観でした。これぞ極楽浄土！
宮古駅に戻り、駅付近を散策しました。
駅はやはりＪＲと三陸鉄道に分かれています。
帰りは土休日のみ運転の快速「さんりくトレイン宮古」で盛岡へ。盛岡から新幹線で帰途につきました。
久慈の次は、田野畑へ。北山崎を観に行きます。
乗った列車はレトロ風の車両でした。左は久慈駅で、右は田野畑駅で撮りました。
田野畑に向かう途中、絶景ポイントで列車を止めてくれました。
田野畑駅からは、乗合タクシーで北山崎に行きました。女性の運転手さんで往復の間、色々話を聞かせてくれました。
途中、港が壊滅した場所とか、自分の家も流されてしまったのだとも。
北山崎は、素晴らしい景観でした。少し歩くので疲れましたが。
田野畑駅です。駅前には、津波到達地の標識が。
この先は不通区間です。信号が消灯しています。
田野畑から小本間は不通なので、バスで小本まで行きます。驚いたのは、道路が山の頂上付近を走っているのです。
小本駅に着いた頃は真っ暗。小本駅から宮古駅まで、三陸鉄道に乗ります。たくさんのキャラクターが手をつないでるデザインの車両でした。
切符は硬券でした。
昨日から１泊、久慈、宮古を巡る旅に出掛けてきました。
まずは、新幹線で八戸駅へ。
駅前の土産物屋さんには、立派な山車が展示されていました。
八戸からは八戸線で久慈へ。
乗った列車は、「うみねこ」号。
土休日だけ普通列車をこの車両で運転しています。
八戸線の海岸沿いの美しい車窓を眺めつつ、久慈に到着。
左が三陸鉄道の久慈駅、右がＪＲの久慈駅です。隣り合っています。
今回の旅の一番の目的は、久慈です。
知人からとても美味しいお寿司屋さんがあると聞いて、きっといつかはと思っていたのですが、ようやく実現しました。
久慈にお昼に到着するため、朝、一番列車ででかけてきました！
「幸寿司」さんというところで、話でうかがっていたとおりとてもとても新鮮で美味しかったです。
昼食後、少し時間があったので駅前を散策しました。昔ながらの商店が立ち並んでいました。津波で被害にあった水族館の代わりにと、駅前に「まちなか水族館」がありました。
駅構内には、４０系気動車が停車していました。しばらくすると田野畑まで行った「うみねこ」号が帰ってきました。
