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信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

今日聴いた曲

2012-05-26 19:32:26 | 他の音楽

○ブルックナー 交響曲第8番 チェリビタッケ/ミュンヘン・フィル 1990年10月20日(サントリーホール、ライヴ)


ようやく、1990年の東京公演でのブルックナーの映像がDVD化されるということで、購入しようかどうか迷っています。


ということで、当時、NHKで放送されたものを録画しておいたビデオを久しぶりに観ました。

映像的には、当時のテレビを録画したものなので、今になってはまったく及びません。そういう点からは、ほしい気持ちはやまやまです。

肝心の演奏ですが、素晴らしいというのと、はてなと思うところが入り混じっています。

一番の聴きもの、見ものは、終楽章の死の行進と呼ばれるところです。ここでは、ティンパニのペーター・サドロが渾身の力を込めて叩いているのが映され、音の迫力と映像の迫力と両方から迫り、比類なき音場を構築しています。

1楽章の出だしのテンポの遅いのには、驚かされます。3楽章も、幽遠なテンポで、じっくり聴かせます。

一方、終楽章の出だしは、躍動感、迫りくる迫力に欠け物足りなさを感じてしまいます。


あと、購入しても果たして何回聴くことがあるかということもあり、まだ迷っている状態です。

ベルリン・フィルとの7番も出るということで、しばらくは悩みが続きます。

コメント
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