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信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

花見ランチコンサート

2012-04-14 21:57:06 | 演奏会

○ボッケリーニ 弦楽四重奏曲作品2第6番

○モーツァルト ディベルティメント K.138より第1楽章

○ヴィヴァルディ 春

○ラフマニノフ 弦楽四重奏曲第1番

○モーレス クリスタルタンゴ

○モンティ チャルダッシュ

○ドヴォルジャーク 弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」

○タンゴ(アンコール)

 アシミーレ弦楽四重奏団 水谷晃、筒井志帆(Vn)、池田美代子(Va)、L.グルチン(Vc)


福井市のカシーナさんが年数回開催しているサロンコンサート。カシーナさんは、イタリアン・レストランですが、結婚式を挙げられるチャペルも併設しています。

昨年4月にも池田さんが出演されるコンサートがあって聴きに行く予定だったのですが、地震、そして原発被害で、遠くに出掛けられる状況になかったので、泣く泣くあきらめました。

1年たって、またコンサートが開催されるということで、やっと行くことができました。


今日のメインはなんといっても「アメリカ」。

2楽章で「あれっ」と思うようなところもありましたが、オーソドックスな演奏で、楽しめました。1楽章出だし、ヴィオラが主題を奏するところがいいですね。ヴィオラ奏者ドヴォルジャークならでしょうか?反復もしてくれて得した気分。アメリカでは筒井さんが第1ヴァイオリンを担当していました。


ボッケリーニは、シンプルな曲で、あれっ、もう終わりという感じでした。

一方、ラフマニノフの曲は、若い頃の未完成の曲ということですが、中々、心に沁みいるような曲でした。


ランチは、とても素晴らしかったです。食材にこだわりを持っていて、オーナーの弁によれば、今日の出来は「合格」だそうです。メインは「大嶋トマトと海老、旬の竹の子の入ったバター風味のジャガイモニョッキ」。大嶋トマトは、中国などで大人気で、日本では却って手に入りにくいそうです。酸味が印象的でした。それがモチモチのキタアカリに絡み、とても美味でした。


庭には、桜が満開。(庭に桜があるなんて、なんて贅沢)

日常を忘れさせてくれるひとときでした。

(リストランテ カシーナ)

20120414

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コメント
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