
あ~あ、よく歩いた一日でした。
トラステヴェレのアパートに近づく頃には、夕闇が迫り、あちらこちらの街灯に
オレンジ色の光が灯ります。
せっかくだから川辺を歩いて帰りましょう、ということに。
実は 夏のローマは初めての私。
テヴェレ川に沿って屋台やイベントが延々と続いているのを見たのも初めてです。
ロザンナ先生いわく、
「夏のローマは毎日こんな感じ。すごいでしょ?」
この催しは Lungo il Tevere Roma 。
青い字をクリックすると今年2013年の様子がわかります。
夜が更けるにつけ賑わいが増す、ということで、まだまだ宵の口の時間。
お客もまばらです。

↑ 日本の夜店にもこんなのありますよね。
「射的」 ってイタリア語で何ていうのでしょうか・・・

↑ おおっ! こちらは水タバコのコーナー。
お客さんはまだいないようですが、前の年にロンドンで見たアラブ人街を
思い出しました。
皆が吸えばホント!オーケストラに見えます。
あ、吹奏楽が近いかな。
そのときの記事は
こちら からどうぞ。

↑ もちろん子供たちも楽しめます。
こちらはキャンディーの量り売り。

↑面白い看板をみつけました。
”少し飲むなら運転できる。飲みすぎると殺人できる。”
-酔わずに運転をー
みたいなメッセージだと思うのですが、
少し飲んでも運転OKなんでしょうかね~。

西の空はかすかにまだ明るく、サンピエトロのクーポラが影絵のようです。
こんな空の色、こんな静かな時間が大好き。
ロザンナ先生と私は このあとトラステヴェレのPizzeriaで早めの夕食をとりました。
追記:ああ、勘違いの巻。
どうも日にちの計算が合わないな、と思ったら
テレビ観戦は次の日でした。
トラステヴェレで早めの夕食は二日続いたのです。
以下の文章は次の日 (ローマでの最終日)のできごと。
失敗、失敗。(^_^;)
アパートでテレビを見なければ!
この日は2012年 サッカーのヨーロッパ選手権準決勝の試合だったのです。
結果は イタリアが優勝候補のドイツに勝利!
試合中、そして勝利のあと、ロザンナ先生のテンションは上がりっぱなし。
その情熱の温度の高さを納得した私でしたが、
試合のあとにトラステヴェレに繰り出したイタリア国民
(ローマ市民といったほうがいいかな?)のフィーバーは
ナント夜明けまで続いたのでした。