Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

☆Firenze夜の散歩 その2 

2016-12-31 01:40:00 | ☆イタリア 記憶の風景



  私たちの一夜限りのFirenze散歩の続きです。

  ↑は Palazzo Vecchio パラッツォ ヴェッキオ。

  夜遅くでも入り口に続く中庭は開いていました。

  Firenze市庁舎もここにあり、例の映画「インフェルノ」では、

  重要なシーンがいくつも撮影されました。

  でも、私の中では映画「ハンニバル」でのPalazzo Vecchioの印象が

  ものすごく強くて、(特に夜は・・・)、

  ついつい映画のワンシーンに出てきた窓を見上げてしまいます。




  



  ↑入口付近の壁、  影がビミョーに怖い写真になりましたが、

   右下に人の横顔のようなものが見えますか?

  聞いた話では あのミケランジェロが後ろ手で掘ったものらしいです。

  

  

   



 ↑ Palazzo Vecchio に面している Piazza Signoria シニョリーア広場には、

   夜を楽しんでいる人がまだまだいっぱいいます。

   明るい光がなんだか安心。

   散歩を続けます。♪




 




  ↑ この辺り Mercato Nuovo 新市場では

   昼間、革製品やお土産を売る屋台のお店が連なっていますが、

   夜は見事に店じまいしていて、目立っているポルチェリーノ君。

   子豚ってことですが、イノシシです。

   鼻をさわると幸運に恵まれるとかで、みんなが触ってピッカピカ!

   私たちも順番にナデナデしてきましたが、

   またしても思い出してしまうのが「ハンニバル」。

   ここの噴水で血を洗うシーンがありました。

   

   映画になりやすい街?


   Firenzeには人を惹きつける魅力があるってことなのかな。


 




  ↑ やがて私たちはPonte Vecchio ヴェッキオ橋へ。

    左側に私たちのホテルのテラスが見えています。

    夜の散歩はこれにて終了。

    明日は早起きして、朝の散歩に行く予定です。

    旅行のときだけは、目覚まし時計より早く起きられるから不思議です。(笑)

    

    
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Buon Natale !☆

2016-12-24 22:29:00 | ☆イタリア 記憶の風景





  


 ↑   2015年 Firenzekirakira2







  ↑  そして今年。

     大阪 グランフロント。

     
    皆さま、  よき クリスマスをお過ごしください。



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☆Firenze 夜の散歩①

2016-12-22 00:12:00 | ☆イタリア 記憶の風景



 Firenze到着は夜、

  長いフライトにもかかわらず、

 私たちはイタリア到着の嬉しさををじわじわ感じていて、いたって元気!




 ホテルでウェルカムドリンクのプロセッコをいただいてからだから、

 お店はほとんど閉まっている時間からの散歩となりました。


 まずはアルノ川に面したホテルからウフィッツィ美術館へ行く道を辿ります。↑


 ホテル方面をを振り返ると

 高い建物の壁に突き出た、人のようなオブジェ、

 I Passi d‘Oro 黄金の歩み (ロベルト バルニ 作)が、見えます。

 実はこの辺り、Via dei Georgofiliは 1993年5月27日に、

 マフィアによる爆弾テロがあったところです。



 




 ↑ 以前に撮った写真  昼間はこんな感じ。


 そのテロによって5人が亡くなり、大勢の人が怪我をしました。

 犠牲者の中には幼い子供たちもいたのですが、

 その鎮魂の意味を込めて、2013年にここに設置されました。

 よく見ると、大きな人の体から5人の小さな人がすくっと立っています。

 

 



 ここには 鎮魂のオリーブの古木も植えられています。

 
 この爆弾テロにより、ウフィッツィ美術館の作品も被害を受け、

 私たちが泊まったホテル Hotel degli Orafi もダメージを受けたそうです。





 このオリーブの木の角を曲がると、ウフィッツィ美術館。↑

 



 ↑ 遅い時間でも、大勢の人が歩いています。

   こんな静かなひとときが世界中で当たり前であってほしいものですね。


  散歩の続きは次回にて。






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You Tubeで折り紙を折る☆

2016-12-16 00:08:00 | ☆素敵なこと






 孫と遊んだある日の午後のことです。

 「折り紙折ろうか・・・」

 100均のクリスマス柄の折り紙があったことを思い出しました。

 せっかくだから、何かクリスマスのものを折りたいな・・・

 でも、「鶴」さえ、完璧とはいえない私の折り紙レベル、

 折り紙の本で折り方を見ても途中でいつも挫折してしまいます。


 しかし、

 時代は変わりました。


 スマホで

 YouTube → 折り紙 →クリスマス

 などと、適当に入れたら出てくる出てくる、

 親切な解説つきの動画!

 私でも簡単に↑のクリスマスツリーが折れました。beginner


 我ながら上出来だったので、100均のアクセサリーデコをくっつけて、

 100均の白い額にマスキングテープで留めてみました。


 YouTubeさまさまです。

 百聞は一見に如かずってことですかね。

 ま、そればっかりでも困りますが・・・・






 

 

 
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☆Pasticche di S.M. NOVELLA

2016-12-11 01:44:00 | ☆イタリア 記憶の風景



↑ ミラノのサンタマリアノベッラ薬局のお店で買った

  Pasticche di Santa Maria Novella 

  (パスティッケ ディ サンタマリアノベッラ)

  クラッシックな缶に入っているのはミント味のタブレット。

  


  ミラノのお店のシニョーラがいうには、

  「例えば 朝 子供が学校へ行きたくないと駄々をこねたら

   ポイと一粒口に入れるといいのよ。」



  要するに リラックスできる、というもの。


 お店の製品リストのトップにもある、昔からの伝統あるタブレットなのです。

 その説明と愛らしい缶のデザインに惹かれて買ってみました。

 お店を出て早速缶を開けたMちゃんに1粒もらって味見、

 自然なミントの味が気にいりました。

 ところが・・・帰国後

 私の缶は どうしても開かないのです。


 思い切り回しても、

 私でなくダンナが回しても、

 ジャム壜のようにガス火であぶっても、

 中からミントのいい香りが漂ってはくるのですが、

 そして数ミリは動くのですが 開かないのです。

 思い切ってキリのようなものを隙間に突っ込んで

 缶も少しへこんだもののダメ。


 普段タブレット系はあまり口にしないという友人Tちゃんも

 これは えらく気にいったそう。


 そんなん聞いたら、絶対開けてやる~っと

 小さな缶と戦う日々を続けている私です。


 とほ。




 

 



  





 


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