Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

☆イタリアから帰りました ( Veneziaの空港から帰国)

2024-06-24 00:39:01 | ☆イタリア 記憶の風景

 

 

「行くぞ!イタリア」と、このブログに書いて、

5年ぶりに本当にイタリアへ行ってきました。

ただ今回は、帰ってからの時差ボケがひどく

元に戻るのに時間がかかってしまいました。

ずっとグダグダ。。。

ま、それも時間が解消してくれて、今に至ります。

上の写真はVenerziaです。

Veneziaの入り方、出方は色々あります。

水上タクシーで行くのが一番便利で楽チンと思いますが、

(すごい)円安でもあり、

まだ試していなかった乗り合いの船で空港へ行くことにしました。

ここ、サン ザッカリーアからだと15€。

普通のバポレットとは別料金ですが、乗っていれば空港に着きます。

リド島やムラーノ島も寄って本島に沿って約1時間と15分。

これはお得な出方(入り方)だと思います。

前日、波が高くて 船酔いを心配していた私でしたが、

当日は瀬戸内海並みの穏やかさで 大丈夫でした。

空港へいく船着き場も綺麗に便利になっていましたよ。

旅の記憶が冷めないうちに

今回も色々あったズッコケ記事を書かなくては!

 

と、毎回 多分言ってるよね、私。

 

 

 

 

 

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イタリア語 の第一歩

2024-05-23 23:51:16 | ☆イタリア 記憶の風景

 

「なんでそんなにイタリアが好きなの?」

と 聞かれました。

答えは色々あるけれど、

「やっぱり イタリア語かな」

「ほう、どうしてイタリア語なの?」

と、又聞かれます。

1997年にツアーでイタリアへ行って

スリに遭うわ、中耳炎になるわ、で散々だったくせに

2000年に友人とまたツアーでイタリアへ行きました。

最初のイタリアで 言葉が通じなかった経験から

1から5までの数字と

「トイレはどこ?」

「これください」

「いくらですか?」

くらいの簡単なイタリア語だけを丸覚えして街歩きをしたら

結構通じて。。。

というか、イタリアの人が察してくれて

なんだか嬉しくなりました。

言葉が通じるって楽しいやん!

 

一緒に行った友人にラジオ講座のことを教えてもらい

始めたのが上の写真のテキストです。

講師は白崎容子先生、

イタリア語のダイアログは ダリオさんはじめ 個性あふれるイタリア人メンバーが話してくれます。

その会話が面白くて 今もその声がはっきり聞こえてくるから不思議!。

その会話文を使って見たくて、無理やり覚えて

次に行ったイタリアは送迎付きのフリープラン、フィレンツェ7日間でした。

ツアーでは多分ないだろうマイナーな美術館をめぐり、電車に乗ってちょっと遠出をしたりしました。

喉がカラカラになる程緊張の連続でしたが、

少し言葉が通じるだけで できることが増えていくのが嬉しくて・・・

(イタリア語を話す旅人に イタリア人が優しいからだと思います。)

 

それから何年か経って独学の難しさを知り、週一で語学学校に通い始めました。

そこでイタリア語が好きな仲間と出会い、

一緒に旅をして、

ますますイタリアとイタリア語が好きになってしまいました。

あの頃はよく勉強していたのですが。。。

旅へ行けない状況が何年か続いたのち、

この度やっと「行くぞイタリア!」と友人との旅の計画を立てました。

あれ?イタリア語大丈夫かな?と不安がよぎります。

そうだ。

もう一度、初心に帰ろう!

最初のラジオ講座を見直そう!

そう思って 本当に久しぶりに手に取ったテキストを見てびっくり!

これって入門編になっているけど、

そうじゃないです。

あの時はわからなかったけれど、

旅に使える実用イタリア語がてんこ盛り、

文法も含めて丁寧な解説があります。

一番初めに出会ったイタリア語のテキスト、

私のイタリア語「第1歩」がこのテキストで 本当に良かった!

もう一度 見直して イタリアへ行ってきます!

 

 

 

 

 

 

 

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☆行くぞ イタリア!

2024-03-24 01:04:21 | ☆イタリア 記憶の風景

 

 

前回のイタリアの旅は2019年、夫婦旅でした。

友人と旅したのは 2016年。

なんと、それから8年経った今年、

ついに友人とのイタリアの旅に出かけます。

きっかけは ある旅行会社のフリープランのツアーだったのですが、

やっぱり もっと長く 自由に動きたい!

というか、

好きなところで イタリアの「風に吹かれたい」ので

個人で行くことにしました。

が、

あれから8年、は 大きい・・・

みんな、あの時より若くない!(当たり前だけど)

なので 前以上に 無理をしない計画を立てました。

(でも、結構 移動する。)

 

まだまだ先の出発だけど、

頭の中はどっぷりイタリアモード!

(計画中が楽しいというのは当たっています)

コロナ禍もあって、この気持ちに長いことなれなくて 

「もう行けないのでは・・・」と思ったりしていました。

でも みんなの力でエンジンがかかりました。

 

大好きなVeneziaは 外せないから 旅の締めくくりの地にしました。

計画も含め、またブログにアップして行くつもりです。

じゃ!

 

 

 

 

 

 

 

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☆Veneziaの誘惑

2024-02-16 00:37:06 | ☆イタリア 記憶の風景

先日 Veneziaのカーニバルのテレビ番組が生中継でありました。

現地は雨模様だったり、映像が乱れたりちょっと残念でしたが、

久しぶりのVeneziaからの生中継に心踊りました。

 

 

 

思えば コロナウイルスの感染が広がっていることを受けて

開催中だったカーニバルを中止したのが2020年のことでした。

世界中の時を止めたコロナ、

なんとVeneziaのカーニバルも止めてしまったのです。

そして今年、2024年、やっと元のようなプログラムで

開催され 無事に終わったそうです。

今日の写真はカーニバルの時期ではないのですが2019年のVeneziaです。

 

カーニバルのオープニングは大運河の水上パレードから始まります。

テレビではそのビデオも流れました。

私のVeneziaの旅も 大運河のヴァポレットからの眺めが外せません。

何回訪れても 全然飽きないで見入ってしまいます。

 

 

建築に詳しいわけでもないのですが、

両側に次々と現れるパラッツォ(館)に毎回夢中でシャッターを押します。

昔はコンパクトデジカメ、そしてミラーレスになり、今はスマホ1本ですが。。。

 

 

テレビを見た後、久しぶりに本を取り出して見ました。

2010年に宿泊したホテルのサービスでいただいた本です。

 

イラストがいっぱいのVeneziaの本、

パラパラめくって余韻を感じて見ました。

 

 

実は カーニバルの時期に Veneziaだけに滞在したことがあります。

テレビで言っていたように 道で会う仮面をつけた人にお願いして写真を撮らせてもらいました。

 

 

Volo dell'Angelo ☆Venezia - Dalla Cucina

↑は2013年のVolodell'Angelo。カーニバルが始まって迎える最初の日曜日、人があふれるサンマルコ広場を鐘楼からグランテアトロと言われる特設ステージまで、空中を...

goo blog

 

↑2013年のカーニバルの記事を見つけました。

 

 

私が出会ったマスケラたち☆ソロ編 - Dalla Cucina

カーニバルの時期、Veneziaにいながらもそんなに積極的には仮面をつけた人たちを追っかけなかった私ですが、目の前に現れた美しい人には思わずカメラを向けてしまいました。...

goo blog

 

 

滞在中はずっと晴れていて気持ちの良い天気でした。

Veneziaは やっぱり晴れている方がいいな。

 

思い出すだけでワクワク!

 

 

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☆ジェノヴァのホテルで叶った願い

2024-01-16 22:41:59 | ☆イタリア 記憶の風景

 

前前回の記事、山の上ホテルの階段と何となく似ていませんか?

イタリア ジェノヴァで泊まったホテル、

ホテル ブリストルパレスの階段です。

このホテルも雑誌「クリアトラベラー」で見て

ジェノバへ行くならここ!と決めていました。

お部屋は広くてクラシック、

 

執事さんがいるようなテーブルもありました。

場所はジェノバの中心、

どこに行くのにも便利でした。

ポルティコに囲まれているので入口は小さい感じですが、

中はすごく広いのです。

朝食会場にもなるレストランはお昼も夜もオープンしています。

人気の窓際の席でお昼を食べると部屋に戻ってそのまま昼寝。。。

気がつけば夕方、散歩に行こうかな、

という大好きな旅のパターンになりました。

お値段はこの立地とサービスの割にリーズナブル、それは

クリーニングサービスもしかりでした。

この記事のタイトルの「ジェノバのホテルで叶った願い」とは

「クリーニングサービス」のことなのです。

なーんだ、そんな願いなんだ!

と、思うでしょうね。

実は私の記憶の連想は前回の「山の上ホテル」から始まります。

伊集院静さんの皺一つない麻のシャツ →

メラーノのホテルで出会ったドイツ人の奥様の麻のドレス →

クロアチアのホテルで旅の相棒がクリーニングサービスをいつの間にか頼んでいたこと→

と 思いは飛びまして、

私もいつかホテルでクリーニングを頼んでみたい、パリッとした服を着たいと思うようになったのですが、

ホテル滞在期間中に仕上がらなかったり、その値段にびっくりしたりで

ずっと願いは叶わずにいました。

でも、

ホテルブリストルで叶ったのです

値段表を見ると結構お安いし、なんと翌日仕上がり。

でもクリーニング用の袋に入れてフロントに持って行く必要があり、

なんかビジネスホテルっぽいな、とは思ったけれど、

ま、いいか!とフロントへ持参。

(夫がフィレンツェで麻のシャツを買って、早速着て、汗かいてしまったし。)

ビジネスでお泊まりの人も多いようでスタッフは慣れた感じで

料金はお部屋につけておきますね、と。

 

そして翌日の夜、

部屋をノックする音がしました。

ターンダウンサービスではなく

「Lavanderia」、クリーニング屋さんでした。

手には スチールのハンガーにかかったままの麻のシャツが3枚!

もちろんシワひとつありません。

夫は大満足!

早速次の日 パリッとした麻のシャツを着て出発しました。

やっと叶った私の小さな願い。

その名残はシャツと一緒にやってきた

クリーニング屋さんのスチールハンガーです。

しっかりしていて形も美しい優れもの!

今も雨の日の部屋干しで大活躍しています。

左の下に関連する過去記事を載せました。

 

 

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