Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

リーガロイヤルホテル 「道頓堀 今井」

2009-07-29 01:43:00 | ☆レストラン


 「うどん」・・・いえ、私たち大阪人女性は「おうどん」といいますが、
 私はこれを無性に食べたくなるときがあります。

 それは海外旅行から帰ってきた日。
 空港であれ、鉄道の駅であれ、老舗であれ、立ち食いであれ、
 要するに「大阪のおうどん」であれば、何でもOKなのです。

 お店に入ったときの「だし」の匂いで、「ああ、帰ってきた~」と
 日本人であること、大阪に住んでいてよかった!と妙な感激を
 してしまう私ですが、↑の「今井」の「だし」は格別です。

 「だし」本来のおいしさで勝負!
 色はほとんどない感じですが、そこには深さがあります。
 ひょっとしたら、かなり濃厚な味に慣れてきている自分の味覚を
 反省しなければならないような、そんな味。

 とはいえ、これは「はも丼と小うどん」のセット。
 天神祭りには「鱧」がつきものですよね。
 この丼はその「鱧」とささがき牛蒡を煮込んであるので
 山椒をかけていただきます。
 これが、またおいしい~

 単品で「鱧丼」もありますが、でも「今井」にきたら、「おうどん」。
 食べずに帰ると損した気分になるかも。

 日曜日の夕方、大阪国際美術館で「ルーブル美術館展 美の宮殿の子供たち」を
 駆け込みで観た帰りに立ち寄った「今井」。
 おうどんをすすりながら、「子供のサトゥロスがよかった」だの
 「クロアチアで買ったネックレスの色がTizianoの赤に似ていてよかった」だのと、
 話がクロス、京都の「ルーブル展」にもぜひ行かなくちゃ!ね。
 
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イタリアの夏

2009-07-21 00:11:00 | ☆イタリア 記憶の風景


 しばらく日本を離れて帰ってきてみると、むし暑~い夏が待っていました。
 同じ夏でもイタリアやクロアチアでは感じる暑さがちがいます。
 
 旅に出る前に「大阪は蒸し暑さでは他に負けないから、大阪人はどこの
 夏でも生きていける」と、頼もしい友人のひとことがあったけれど、
 その通り!

 いつもなら使う黒い日傘もせず、サングラスと帽子だけでがんばって歩いた
 夏のイタリア。
 暑いけれど、汗はふっとび、木陰に入るとさわやかな風が心地よいのです。
 
 とはいえ、水分補給は欠かせません。
 ミネラルウオーターをちびちび飲み、バールに立ち寄りスプレムータで
 ビタミンCも補い、ジェラートで糖分も採らなくちゃ・・・
 と、休憩もたっぷりでしたが、↑の写真のかわいいフルーツ盛り合わせが
 私はとても気にいりました。

 場所はVeronaのエルベ広場。
 その名の通り、野菜、果物を売っていますが、観光用のお土産もずらりと並んで
 います。
 (Veneziaかいな!と思わんばかりの仮面もあります)
 
 でも本業の果物を小さくカットしてカップにいれて、串を添えただけの
 盛り合わせが市場を彩って、とってもきれいでした。
 2ユーロ~2.5ユーロ。
 これでまた元気になり、街歩きに出発です。

 今回の旅はプーリア州とクロアチアのドブロヴニク。
 現地ブログはたった1回しか実行できず、またまた遅れ遅れになりそうですが、
 記憶を辿って更新していきたいと思っています。

 よろしくおつきあいくださいね。


 
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クロアチアにて

2009-07-10 08:21:00 | ☆イタリア 記憶の風景
現地blogがなかなか書けないまま私の旅はイタリアからちょっと抜けだしてクロアチアに。朝からドブロブニクの城壁を一回り、気持ちのいい汗をかきました。
ここはイタリア語より英語が必要。帰ったら一からやり直し英語を頑張ろうかな。

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