Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

Venezia散歩 ☆スキアヴォーニ河岸

2010-06-27 22:39:00 | ☆イタリア 記憶の風景


 にぎやかなサンマルコ広場から東へ続くスキアヴォーニ河岸。

 私たちのホテルはヴァポレットやゴンドラ乗り場のあるサンザッカーリアと
 アルセナーレの中間でした。

 夜明けの方向に目は行くものの、行ったことがなかったスキアヴォーニの東側に
 今回は絶対行くぞ!と決めていました。

 ↑の写真、こんもり森らしきものが見えるのが市立公園 Giardini Pubbliciです。

 
 
 


 ↑ 橋を二つ越えると、左側には海洋史博物館 Museo Storico Navale。

 

 ↑ 大きめの船も停泊できる海側。
 公園も近くなってきました。



 ↑ と、突然目の前に現れたにぎやかな大通り。Via Garibaldi
 東側に、こんなところがあったとは私にとって思いもよらぬことでしたが、
 要するにどれだけVeneziaを知らないか、ってことですね。
 あとでわかったのですが、この通りを突き進むとサンピエトロ島にかかる
 橋のところに出るのでした。
 残念!そこにも行きたかったのに・・・


 


 ↑ 運河のそばの小さな窓にも気をとられながら・・・




 ↑ 海の方を振り向くと、遠くにサンマルコ広場の鐘楼が見えました。
 スキアヴォーニ河岸散歩はまだ続きます。


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ロッソ豊中ロマンチック街道店

2010-06-20 23:47:00 | ☆レストラン
     

 大皿1枚のPIZZAをナイフとフォークで自分だけのために食べたい!

 そんな時がたま~にやってきて、しかも美味しいPIZZAを食べたい時は、
 こちら 「ロッソ豊中ロマンチック街道店」に行きます。

 長い名前ですがチェーン店ではありません。

 もちろん、PIZZAは皆で分けてもいいし、(カッターもついてきます)
 ランチメニュー、ディナーメニューとコース料理もありますが、
 私のおすすめは、なんといってもPIZZA!

 しかもやや分厚いナポリタイプのもの。



 


 ↑は 期間限定の「Pizza Reale」
 マルゲリータとスカモルツァのハーフ&ハーフです。

 ロッソのPIZZAは薪釜焼き。
 ガラス越しに見える厨房には大きな赤い釜が見え、汗をふきふき釜にPIZZAを
 入れるスタッフの姿が見えます。

 私の家族のイチオシは「スカモルツァ」のPIZZA。
 チーズ好き、PIZZA好きの方、たまりませんよ。

 レジ横にはパンやドルチェも販売。
 オリーブ入りのフォカッチャが特においしいです。

 気になっているのはお店の名前の下に「Messina」の文字。
 Messinaで作られた釜なのか?といつも聞こうと思いながら、
 PIZZAがテーブルにやって来たら、スコーンと忘れてしまうんです。(笑)


 
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Veneziaの斜塔? サン ジョルジョ デイ グレーチ教会

2010-06-16 00:18:00 | ☆イタリア 記憶の風景


 ほらね!確かに傾いていますよね。

 かの有名なPISAの斜塔とまではいきませんが、立派に傾いていると
 見た目で判断できる↑の鐘楼は サン ジョルジョ デイ グレーチ教会。
 (Chiesa Di San Giorgio Dei Greci)

 

 


 ところが、もっと近くのポンテ グレーチから見ると、
 傾きはそうでもない、ような気がします。




 違う角度から眺めると・・・

 ほらほらやっぱり 傾いています。↑
 と いうことは教会のある辺りが傾いているのでは?



 


 謎が解けました。
 Veneziaで買ったかわいいイラスト入りのガイドブック(子供むけ)に
 説明がありました。

 この教会が完成する前、1500年代の終わりに、すでに傾き始めていたそうです。
 原因はこの辺りの地層で、基礎工事の段階でまわりからへこんだみたい。

 ↑の子供むけのガイドブックですが、とても面白いです。
 読み進むごとに「へえ~」「そうだったのか~」の連続。

 Firenze編やRoma編もあるようですよ。notegirl2boy

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突然の雨でバーカロ体験

2010-06-12 00:47:00 | ☆イタリア 記憶の風景

 
 毎夕、どこからともなく吹いてくる冷たい風を感じたら やがて決まって
 雨になりました。
 いわゆる夕立でしょうか。rainpika

 その雨はハンパではなく、石畳に跳ね返る雨の勢いもあって、小さな折り畳み傘は
 いつ折れても不思議ではありませんでした。

 思わず飛び込んだ1軒のお店、
 そこはVeneziaによくあるBacaro(バーカロ)でした。
 バーカロは気軽にワインやビールを飲めるお店。
 そして少量から注文できるおつまみ(チケッティー)もあり、
 胃袋の小さい私たちにとっては、ありがた~い存在です。




 実は「バーカロ」初体験の私たち。
 この手軽で安くておいしいシステムを「突然の雨」のおかげで知ることが
 できました。

 


 


 この聖母子像のレリーフの下を何度も通りながら、ここが「バーカロ」だと
 知らずに通りすぎていたのです。

 フレンドリーなスタッフがいて、よく流行っていましたが、
 外までお客であふれているバーカロも発見!
 これを機会に「バーカロ」めぐり!・・・な~んて。

 Veneziaは「値段が高い」イメージがありますが、
 地元の人も立ち寄るバーカロやカフェは案外リーズナブル。

 おすすめです。♪good


 



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Venezia ☆ジュデッカ劇場

2010-06-05 00:52:00 | ☆イタリア 記憶の風景


 今回滞在したホテルがアルセナーレに近かったため、
 ヴァポレットは大運河を通るルートではなく、ジュデッカ島を各駅停車?する
 42番によく乗りました。






 華麗なるパラッツォが続く大運河のパノラマとはかなり違います。



 





 向かい側のザッテレから見るジュデッカに、前回もいいなあ、と思っていましたが、
 何回も通り、何枚も写真を撮った今度のジュデッカは
 静止画像にもかかわらず、まるで一連の動画のように見えてくるのです。






 海面と建物と人がすぐそこにあって、ヴァポレットに乗っている私は
 舞台を観ている観客のよう。




 


 そして、そこには まだまだ私の知らないストーリーがあるのでしょうね。




 私はこの風景を「ジュデッカ劇場」と勝手に命名しました。




  いつかこの「ジュデッカ劇場」の舞台に降り立って、
  どこまでもずんずん歩いてみたい、と思っています。



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